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- Geminiと話せる「Google Home スピーカー」が発売。「家を操作するAI」の日本展開は他社より先行

グーグルは6月17日、同社のAIアシスタント「Gemini」に最適化した新型スマートスピーカー「Google Home スピーカー」の日本発売を発表した。
発表と同時に予約受付を開始し、6月25日に発売する。直販価格は1万6800円(税込)。
新型Google Home スピーカーは、2025年10月に発表されており、当初は2026年春に発売される予定だった。やや遅れた形になったが、スマートホームの管理・操作に特化した「Gemini for Home」のアーリーアクセスで得たフィードバックを踏まえた製品投入となる。
Geminiネイティブ、光と音にこだわり

Google Home スピーカーは、Geminiの搭載を前提に設計された初のオーディオデバイスだ。2025年後半にスマートホーム戦略全体を「Gemini for Home」へと再構築したグーグルにとっては、スマートスピーカーの集大成という位置付けの製品だ。
Google Home&Nest製品を統括するアニッシュ・カトゥカラン(Anish Kattukaran)氏は、従来の音声アシスタントについて「特化した言葉を覚えさせた形で機能させなければならなかった」と振り返り、新世代AIの導入により「より自然な会話で操作をすることができる」と強調している。
Gemini for Homeはオプトイン型のアーリーアクセスから開始され、同機能は現在350万世帯で利用されている。20カ国・10言語で展開され、日本も対象に含まれている。オプトインユーザーの中では平均週6日は利用されており、利用頻度の高いユーザーにおいては1日80回以上の会話が行われているケースもあるという。
Gemini for Homeは「Gemini 3.1」モデルベースへのアップデートにより、複数の指示を一文で処理できる推論能力を高めた。例えば、照明の調光や音楽再生、タイマー設定などをまとめて依頼できる。
また、10種類の新しい音声が追加されるだけではなく、一度目の会話後に「OK, Google」のようなホットワードなしで会話を継続できる「続けて会話(Continued Conversation)」機能も今回初めて日本語を含む複数の言語で提供される。

とはいえ、こうしたGemini for Homeの機能は、新しいGoogle Home スピーカーだけでなく、「Google Nest Audio」や「Google Nest Mini」などの既存製品でも利用できる。そのため、Gemini前提のハードウェア設計をしている点が、新しいGoogle Home スピーカーの特徴だ。
具体的には、家のあらゆるところで一貫した会話を可能にするためのマイクやスピーカーを装備。また、最大の外観的特徴である本体底部のライトリングは、聞き取り中・思考中・回答中といったGeminiの状態を光で視覚的に伝える役割を持つ。
また、既存のテレビをスマートテレビ化する「Google TV Streamer」を持っていれば、最大2台のGoogle Home スピーカーとペアリングすることで、空間サラウンドサウンドを備えたミニホームシアター環境が構築できる。


























