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- マッキンゼーが明かす「脱パワーポイント」…AIが変えるコンサルティングの最前線

コンサルティングプロジェクトの業務といえば、長らくスライド、それも膨大な量のスライドの作成を伴うものだった。
マッキンゼー(McKinsey)では、AI(人工知能)によってコンサルタントがパワーポイント(PowerPoint)への依存を削減できるようになったという。
マッキンゼーのテクノロジー・AIグローバルリーダーであるケイト・スメイジ(Kate Smaje)氏はBusiness Insiderに対し、従業員がAIツールを使ったバイブコーディングを始めてから数カ月のうちに、パワーポイントの使用量が大幅に減少したと語った。作成するプレゼンテーションの数も、プログラムの使用時間も減っているという。
クライアント向けプレゼンテーション以外にも、コンサルタントはパワーポイントをプロジェクト管理ツールとして活用することが多い。最新の調査内容や次のステップをまとめた「ワーキングデッキ」として、毎週末にクライアントへ送付するのが一般的だ。
そんな中、あるマッキンゼーのコンサルタントが新たなアプローチを生み出した。クライアントとマッキンゼーのチームのプロジェクトのセンターハブとして機能する、AIを活用したウェブサイトだ。
マッキンゼーのエンゲージメントマネージャーであるルイ=シャルル・ジェネロー(Louis-Charles Généreux)氏は、現在進めている北米のケーブル会社とのプロジェクトのために、「クライアント・ビジュアライゼーション・ハブ(client visualization hub)」と呼ぶウェブサイトを構築した。
このプロジェクトにはリアルタイムで情報を把握する必要がある約70人が関わっている。以前のジェネロー氏であれば、スライドデッキを使って管理していただろう。しかしそのやり方には問題もあったと彼は言う。
デッキを送付した途端、バージョン管理の問題が生じた。更新内容がメールスレッドで追加・共有されるにつれ、複数のバージョンが出回り、関係者がそれぞれ異なるバージョンのデッキをもとに作業し、業務内容の理解にばらつきが生まれることもあった。
また、数百枚ものパワーポイントのスライドをスクロールして情報を探すのは、決して効率的な方法とは言えなかった。



























