惯性聚合 高效追踪和阅读你感兴趣的博客、新闻、科技资讯
阅读原文 在惯性聚合中打开

推荐订阅源

奇客Solidot–传递最新科技情报
奇客Solidot–传递最新科技情报
博客园 - 司徒正美
Threat Intelligence Blog | Flashpoint
Threat Intelligence Blog | Flashpoint
G
Google Developers Blog
T
Threat Research - Cisco Blogs
Cyberwarzone
Cyberwarzone
罗磊的独立博客
S
Security Affairs
D
Docker
Microsoft Azure Blog
Microsoft Azure Blog
G
GRAHAM CLULEY
W
WeLiveSecurity
博客园 - Franky
C
Check Point Blog
The Last Watchdog
The Last Watchdog
F
Full Disclosure
Security Latest
Security Latest
K
KPMG report finds enterprise disconnect between AI and its ROI | CIO
OSCHINA 社区最新新闻
OSCHINA 社区最新新闻
AWS News Blog
AWS News Blog
Application and Cybersecurity Blog
Application and Cybersecurity Blog
T
Troy Hunt's Blog
S
Secure Thoughts
Security Archives - TechRepublic
Security Archives - TechRepublic
P
Privacy & Cybersecurity Law Blog
freeCodeCamp Programming Tutorials: Python, JavaScript, Git & More
P
Privacy International News Feed
S
Schneier on Security
C
Cyber Attacks, Cyber Crime and Cyber Security
T
Tenable Blog
aimingoo的专栏
aimingoo的专栏
cs.AI updates on arXiv.org
cs.AI updates on arXiv.org
Recent Announcements
Recent Announcements
IT之家
IT之家
D
DataBreaches.Net
U
Unit 42
博客园 - 聂微东
H
Hacker News: Front Page
GbyAI
GbyAI
T
The Exploit Database - CXSecurity.com
N
News and Events Feed by Topic
Simon Willison's Weblog
Simon Willison's Weblog
让小产品的独立变现更简单 - ezindie.com
让小产品的独立变现更简单 - ezindie.com
TaoSecurity Blog
TaoSecurity Blog
Google Online Security Blog
Google Online Security Blog
T
Threatpost
博客园 - 叶小钗
V
V2EX
Hugging Face - Blog
Hugging Face - Blog
K
Kaspersky official blog

Business Insider Japan

一生に一度は見たい浮世絵。実物を目にして初めてわかる「プロの技術」(町田市立国際版画美術館) 日本発「シャンプーのきざみ」をグローバル標準へ。P&Gが実証する、13億人の不便を解くインクルーシブデザイン オールバーズの「876%」株価急騰を見て、AIクラウドへの事業転換を試みる模倣者が出現するかも キッチンに掛けた調理器具が汚れる問題。1000円で買える山崎実業のこれが解決してくれた xAIは自社の計算能力の一部を、コーディングスタートアップのカーソルに提供する計画だ AI企業はユーザー単位の課金から作業量に応じた従量課金へと移行しつつある エネルギー業界の米コンサルが語る、ガソリン価格が間もなく1ガロン5ドルに「急騰する」と懸念する理由 生成AIの次は「フィジカルAI」。アクセンチュアが挑む製造業変革の最前線 AIの使い方次第であなたの認知能力は失われる…思考力を磨くのか、思考を外部に委ねるのか 「市場の3つのネガティブ心理は買いのサインかもしれない」。バンカメの最新調査が明らかにした投資家心理 面接が終わった後何の連絡もない。採用担当者に返信を催促すべきか否か?あなたならどうする? ヘッジファンド投資は「選別の時代」へ…ブラックロックが明かす業界の勝者と敗者の見分け方 ディズニーで実施されたレイオフを受け、イーエスピーエヌのジミー・ピターロ会長がスタッフに送ったメモ 【独自】ディズニーの退職者に支払われた退職金パッケージの全容 AI分野の3人のリーダーはバブルについてどう考えているか…注意すべき脆弱性の兆候についての共有 「マーク・ザッカーバーグはデスクを移動し、再びコーディングを始めた」。メタの社長が語ったその理由 ジェンスン・フアン氏は、エヌビディアが勝者を選ぼうとするのではなく、多数の企業に投資する理由を説明する LinkedInの共同創業者が、リーダーはAI戦略を見直す必要があると熱弁した。彼のアドバイスは「毎週のチェックイン」…今すぐ実行できる 【独自】3兆円規模の解約請求が殺到…でも返還率はわずか53%。各プライベートクレジット・ファンドの投資家が、実際に受け取れた金額を示す3つのグラフ NetflixのゲームコントローラーアプリがApp Storeで首位…ChatGPTなどのAIアプリを上回る AIの先駆者は今、「信頼性」と「安全性」の構築に取り組んでいる | Business Insider Japan 9人の女性起業家が挑んだ「発信力」。3つのメディアが評価した事業の共通点とは | Business Insider Japan グーグル「Pixel 10a」カメラレビュー:「8万円未満で2眼構成スマホ」のコスパを実機で確認 | Business Insider Japan AIボット「ボビー」が、全米2万軒のガソリンスタンドに電話で価格を聞きまくるアプリが出来た。バイブコーディングで5日間で完成したという | Business Insider Japan 『ハリー・ポッター』ファンも知らない? セブルス・スネイプに関する13の事実 資金調達に成功した起業家9人とVCが明かす、プレゼン資料作りの必勝テクニック22項目 世界最安2.5万ドルのEVトラック開発進める元クライスラー女性エンジニアの現在地 コンセントまわりがゴチャゴチャになる問題。工事不要のコレで「存在感を消す」のが正解だった TikTokの対抗企業であるTriller、メディア事業の収益は0ドルという驚きの収益を開示 AIに「予算10万ドル」を渡してブティックを運営させてみた。オープン初日、誰も人間が働きに来ずパニックになった アメリカ経済に求職者不況が到来した アンソロピックの共同創業者が語る、大学で何を学ぶべきか 創業120年、DNAは「チャレンジ」。白洋舍が脱炭素で描く未来 S&P500が史上最高値…ウェルズ・ファーゴの強気シナリオでは7月までに7300に到達 元テスラ社長、売上向上のためにドミノ・ピザのオンライン注文システムを模倣したと語る…キーになるたった1つの指標 Ruby on Railsの創設者は、業界がシニア開発者の重要性を認識し始めていると述べている BoxのCEOが明かす「エンジニアはAIトークンをたくさん無駄にすべきだ」と言う理由…それは急成長への必要悪だからだ スターバックスはChatGPTをあなたのパーソナルバリスタへと変えつつある VCの仕事で「燃え尽き」て、ピラティスで起業して人生が一変しました。今は以前よりも働いていますが、「イエス」を強制しない生活はとても心地いいのです すべての会議を録音することで世界はより良くなるか? このヘッジファンドの共同創設者はそう考えている | Business Insider Japan わざわざ法的に結婚するのは勇気が必要…Z世代が理想とする「新しい結婚のかたち」 AnthropicがClaude新機能で明らかにした、マイクロソフトへの「挑戦状」。「脱・開発者向けツール」姿勢を鮮明に | Business Insider Japan アメリカのEV市場は急速に縮小…政府の税制優遇がなくなり、過酷な状況に | Business Insider Japan 経営幹部たちは、ホワイトハウスに誰がいようと関税は今後も続くと考えている【PwC調査】 「リーダーはコスパが悪い」管理職候補の65%が昇進に迷い。損保ジャパンが進める“リーダー=罰ゲーム”からの脱却 動画編集ソフト「プレミア」に開発期間3年の大型アップデート。Frame.ioや生成AIにも新機能登場 アマゾン退職後、再就職は厳しいものだった…人脈を活用することでようやく職を得ることができた 毎週コストコで買い物をしている筆者が実践する、節約の「コツ」 AIエージェント導入でソフトウェアのライセンス契約数がこれまで以上に必要になるって本当? 【自転車の青切符】Luupにドコモバイク、OpenStreet…自転車シェア事業者はどう付き合うか AIにおける次の大きなトレンドは「ダークファクトリー」 サイゼリヤは絶好調から一転、スシローにも忍び寄る…「デフレに強い日本企業」が中国で直面する落とし穴 BYDのグローバル展開を、ガソリン価格高騰が後押し。「試乗するだけで1週間待ち」など、早くも需要が供給を上回る兆し ウォール街のアナリストたちがメタの「Muse Spark」発表を絶賛 ウクライナ軍、ネコとイヌをドローンで最前線から12km輸送 TOTOがユニットバス新規受注停止、再開「見通し立たず」。ホルムズ海峡封鎖→ナフサ不足、LIXILは「状況が確定次第、公表」【イラン戦争】 米・イランの和平交渉の失敗は、市場にどんな影響を及ぼすのか? 識者たちは次のように述べている 米系メガバンクのシティ、Q1決算後に急騰が見込まれる16銘柄の「買い推奨リスト」を発表 窓のない未来的なプライベートジェット…すでに300機の受注を獲得 「セミFIRE」投資家が、お金に対する考え方を変えることにつながった3冊の本を紹介 ユナイテッド航空のCEOが明かした、採用候補者の「人柄チェック」のためのある採用戦術 アルファベットがこれほど投資家に愛されるのに、メタはそうでないいくつかの理由 シリア出身ジャーナリストが明かす、イランが「容易に倒れない」納得の理由…地政学だけではない中東の現実 ソフトバンク「ギリギリまで待った」料金値上げの影響は? 新プラン「ペイトク2」や衛星通信・海外サービスも開始 OpenAI、自動化税・公的基金の運用・週4日勤務制などを提唱…AIによる破壊的な変化に備えて ビッグ4の一角、EYが監査業務にAIエージェントを導入…若手社員向けに「これまでとまったく違う」研修も 時価総額6300億円だったベンチャーが、たった61億円で身売り…人気スニーカーブランド「オールバーズ」がIPOの熱狂後にたどった転落 Anthropicの「Claude Mythos」の能力をセキュリティの専門家はどう見ているのか 岡山に日本法人を持つ、謎の「スマートグラス米国企業」が10年赤字続きでも“問題ない”理由……調達600億円超のディープテック 一生に一度は一緒に海を眺めたい。心に「安寧」を感じるヘンリー・ムーアの彫刻(MOA美術館) インテリアデザイナーに聞いた、花粉シーズンに見直したい部屋づくりの4つのポイント 元ゴールドマン・サックスで26歳の女性は、ケーキ職人になった。「ウォール街のスキルはいまのビジネスにも役立っている」 ロレックス以外ならこれ…おすすめの高級腕時計ブランド5選 ノルウェーの人々が実践する長寿の秘訣とは…3つのシンプルなアンチエンジング習慣 税務の専門家が自分でツールを開発することで「10人分の能力」を得る…KPMGがパイロットプログラムを実施 無印良品で揃う「手芸アイテム」で人気のジュートバッグをアレンジ。初心者でも愛着のある逸品に 【佐藤優】仕事は「やりがい」か「お金」かの二者択一ではない。天職が見つかる2つの条件とは? 私の起業のために、友人が子供たちの教育資金から約2300万円を貸してくれた。今ではふたりともミリオネアだ 自動運転車の修理は眼科医のようになる…センサー修理のスタートアップはインフラ化を目指す コストコのエグゼクティブ会員で、4人の子どもを持つ筆者がいつも購入している「大好きな商品」とは AIが業界の90%を消滅させると考えるライターは、だからこそ積極的に活用する 47歳から2歳まで、8人の子を持つ億万長者が実践する「子育ての黄金ルール」とは 【佐藤優】親友は3億5000万円の価値。学生時代に「友達を作る力」をつけよ 女子サッカー界で加速する“白パン廃止”。「そういうものだから」を変えたSOMPOのアクションの舞台裏 アンカー初の文字起こしレコーダー「Soundcore Work」を試す。話者識別の精度と使い勝手の良さが光る 毎年のマスターズ・トーナメント期間中、ある家族は自宅を貸し出す。その収益は約1500万円以上になるようだ 脂肪を燃焼させ、筋肉を鍛えるための2つのシンプルなルール 805%の利益を得たトレーダーが、急上昇する株を見分けることができる明確なチャートパターンを解説 【自転車の青切符】「歩道走行は即罰金」の誤解。「指導」と「取り締まり」を分けるポイントと制度の本質 動画文化で高まる「極太フォント」需要。アドビが新書体「ネオクロ」を開発する理由 『イン・ザ・メガチャーチ』が2026年「本屋大賞」受賞。「推しや夢中になれるものが見つからない」作家・朝井リョウからのアドバイス ペットボトル買うのをやめたい。正解は、水道水を補給するだけでいつでもおいしい水が飲めるブリタのコレだった リップブー・タン率いる新生インテル、5年前の株価水準を回復。ITバブル時の最高値更新も見えてきた メディアが報じないトランプ政権の真実。「若手は日本に学ぶべき」と語るホワイトハウス精鋭たちの本音 米イラン停戦合意も市場には5つのリスク…UBSが推奨する投資戦略とは? トランプ大統領のイラン停戦合意後、市場はFRBの利下げ確率が急上昇すると見ている OpenAIの最新のフェローシップには、月額最大1万5000ドルのAIコンピューティング費用を含む TikTok、北米広告部門トップ幹部が退任する 外資コンサルBIG3、マッキンゼーの新たなAIリーダーシップ指針が判明…「組織をフラット化し、スピードを上げよ」 ステージ4のがん闘病を支えたAIツールの体験記…「私はバイブ・コーディングで母のために医療管理ワークフローを構築した」
アフターAI時代にコンサルは何を提供するのか?バルビオンが示す“構造の再設計” | Business Insider Japan
Business Insider Brand Studio · 2026-06-26 · via Business Insider Japan
  1. BUSINESS INSIDER
  2. ビジネス
  3. アフターAI時代にコンサルは何を提供するのか?バルビオンが示す“構造の再設計”

Sponsored Content by Valvion Consulting

AIの進化によって、コンサルティング業界の前提が揺らぎ始めている。

情報の非対称性を武器にしてきた戦略コンサルティングは、AIによってコモディティ化が進み、「人数×時間」で価値を生む従来型の労働集約モデルも転換を迫られている。

2026年1月に設立されたバルビオン・コンサルティングは、AIバリューチェーンに特化した戦略コンサルティングを掲げる新興ファームだ。AIエージェントを活用した新たな支援モデルを展開する一方で、自らも「コンサルの再設計」に挑んでいる。

メンバーは、ボストン コンサルティング グループ(BCG)やデロイト、EY、アクセンチュアなど、大手コンサルティングファーム出身者で構成。従来型モデルを内側から経験してきたからこそ、戦略立案にとどまらず、自らAIエージェントを駆使しながら、業界構造そのものの変化に向き合える。

AIバリューチェーンに対して「統合的専門性を有する唯一のファーム」を標榜するハイブリッドタレント集団は、コンサルティングのあり方をどのように変革するのか。代表取締役の野村友成氏、ディレクター 鳥光厚志氏、マネージャー 濵野悠氏に話を聞いた。

AIによる変化はリスクではなくチャンス

「レガシーを引きずらない新しい組織、新しい仕事の仕方、新しいタイプの人材で、AIによる変化をチャンスに変えたい」

そう語る野村氏は、長年在籍した大手コンサルティングファームを離れ、2026年1月にバルビオン・コンサルティングを立ち上げた。

背景にあったのは、AIによって急速に変化するコンサルティング業界への危機感だ。野村氏は、その変化による仕事の進め方が「馬車からクルマへ」どころか、一気に「馬車からF1へ」変わったくらいのインパクト」と表現する。

特に戦略コンサルティング領域では、これまで優位性の源泉だった「情報の非対称性」が急速に失われつつあるという。加えて、少数のシニアメンバーが多数のジュニアメンバーを管理する「ピラミッド型の組織構造」や、投入人数・稼働時間に比例して売上が伸びる「労働集約型モデル」など、コンサルティング業界の前提そのものが揺らぎ始めている。

「新卒2年目くらいまでのジュニア業務は、多くの部分でAIに代替できるようになると思っています。すると、これまで複数名で行っていた仕事を1人でもできるようになり、稼働時間と人数が減れば、当然売上は減る。だからこそ、従来型のモデルから、成果や価値を基準としたアウトカムベースへ移行しないと、コンサルティングファームは成長できなくなるでしょう」(野村氏)

野村 友成(のむら・ともなり)/バルビオン・コンサルティング 代表取締役・パートナー。ボストン コンサルティンググループ(BCG)、EYパルテノンのパートナーを経てバルビオン・コンサルティングを設立。 前職ではAIバリューチェーン・ユニットのリードパートナーとして、ハイテク製造業や様々な業界に対して、事業戦略、M&A戦略、ビジネスデューデリジェンス、AI戦略など実績多数。
野村 友成(のむら・ともなり)/バルビオン・コンサルティング 代表取締役・パートナー。ボストン コンサルティンググループ(BCG)、EYパルテノンのパートナーを経てバルビオン・コンサルティングを設立。 前職ではAIバリューチェーン・ユニットのリードパートナーとして、ハイテク製造業や様々な業界に対して、事業戦略、M&A戦略、ビジネスデューデリジェンス、AI戦略など実績多数。
撮影:合田和弘

実際、米国では大手コンサルティングファームによる大型解雇も相次いでいる。背景には、AIによる生産性向上によって、従来と同じ人数構成を維持する必要性が薄れつつあることがある。

一方、日本では雇用制度や法的制約もあり、急激なAIシフトを進めにくい。野村氏は、「日本のほうがむしろ深刻なジレンマを抱えている」と見る。

こうした状況を目の当たりにするなかで、野村氏は「既存組織の延長線上では、AI時代の変化に十分対応できない」と感じ、独立を決意。鳥光氏や濵野氏らも、野村氏の洞察力や、若手以上のスピードでAIをキャッチアップし続ける姿勢に、「このチームであれば成長できる」と感じ、参画を決めた。

AI時代には「統合的専門性」が求められる

バルビオン・コンサルティングが主軸事業として掲げるのが、「AIバリューチェーンに特化した戦略コンサルティング」だ。

AIバリューチェーンとは、AIを起点に広がる産業構造全体を指す。上流には電力や半導体、サーバーなどがあり、中流にはデータセンターやクラウド、下流には自動車や金融、小売といったAIを活用する産業が広がる。

AIバリューチェーンに紐づく領域に特化し、上流から下流まで横断的にコンサルティングを行う
AIバリューチェーンに紐づく領域に特化し、上流から下流まで横断的にコンサルティングを行う
提供:バルビオン・コンサルティング

同社は、このバリューチェーン全体のなかで、AIによってビジネス構造が大きく変化し、新たな成長機会が生まれる領域にフォーカス。市場分析や事業戦略、M&A戦略、ビジネスデューデリジェンスといった戦略コンサルティングを提供している。

「AI市場が急成長する今、上流の電力や材料、半導体・電子部品といった企業も、その下流のトレンドセッターであるハイパースケーラーやAI企業の戦略・事業を理解していなければ、経営のかじ取りができない時代になっています。コンサルティングファームでは、特定の業界に長年携わり、それに対する深い知見を持っている人は数多くいます。一方で、バリューチェーンの上流について検討する際、直接対面する顧客から距離の遠い、最下流に位置するAmazonやMicrosoft、Googleといったハイパースケーラーの動向までを含めて、一気通貫で深い洞察を出せる人はなかなかいない。我々は、AIバリューチェーン全体を横断する知見を持っているところが特徴であり、我々が『統合的専門性を有する唯一のファーム』である所以です」(野村氏)

「事業を理解するコンサルタント」が自らAIエージェントを作る

バルビオン・コンサルティングのもう1つの柱が、「AIエージェント・トランスフォーメーション」だ。

2026年に入りAIは数段進化し、自社でのAIエージェント活用を進めるクライアントが増えてきた。同社が担うのは、単なる業務効率化ではない。戦略コンサルタントによる「企業価値を高めるAI活用の航海図」の策定から、クライアントの現場に入り込み、伴走しながらその場でAIエージェントを構築する実装支援までを、一貫して行う点が特徴だ。今後はメンバーの増強に加え、AI実装に強みを持つ企業と提携しながら、クライアントニーズに対応していく。

こうしたアプローチを支えているのが、コンサルティングの知見と、AIエージェントを開発・チューニングする力を兼ね備えた「ハイブリッドタレント集団」の組織体制だ。

大手ファームでもAIエージェントの開発は進められているが、野村氏は「AIを使いこなすためには、適用する業務を深く理解していることが重要」と話す。実際の業務フローや意思決定プロセスを理解していなければ、現場で本当に使われるAIにはならないという考えだ。

同社では、コンサルタント自身がAIエージェントの開発・チューニングも担う。元エンジニアで現在ディレクターを務める鳥光氏を中心に、複数のLLMを組み合わせたAIエージェント環境を内製で構築しているという。

「メイン画面でクライアント向け資料を作成しながら、横に置いたオーケストレーター役のAIエージェントから、5〜6体のAIエージェントに同時に指示を出して調査を行います。それと並行してAIエージェント自体の改善や開発も進める、“マルチエージェントでの調査体制”を構築しています」(濵野氏)

濵野 悠(はまの・ゆう)/バルビオン・コンサルティング マネージャー。新卒でEYパルテノンに入社後、バルビオン・コンサルティングに参画。AIバリューチェーン・ユニットのメンバーとして半導体やハイテク製造業、データセンター領域を中心に、市場分析・事業戦略・M&A戦略・BDDなどの経験を有する。
濵野 悠(はまの・ゆう)/バルビオン・コンサルティング マネージャー。新卒でEYパルテノンに入社後、バルビオン・コンサルティングに参画。AIバリューチェーン・ユニットのメンバーとして半導体やハイテク製造業、データセンター領域を中心に、市場分析・事業戦略・M&A戦略・BDDなどの経験を有する。
撮影:合田和弘

トップファーム出身のメンバーがAIエージェントを高度に使いこなすことで、調査分析にかかる期間は劇的に短縮。一方で、参照できる資料やファクト量は飛躍的に増え、意思決定の精度や分析の深さも変わり始めている。品質、スピード、コストに対するアプローチが評価され、早くも日本を代表する大企業から案件を受注。ほかにも複数社から相談が寄せられている。

AIは“丸投げ”では使えない

AIエージェントによって、戦略コンサルティングの調査スピードは飛躍的に向上する。一方で、そのままAIに調査を“丸投げ”すれば、ハルシネーションや誤引用といった問題も避けられない。だからこそ重要になるのが、「AIをどう制御するか」だ。

たとえば新規市場参入プロジェクトでは、まずクライアントの技術起点で対象となる市場をスクリーニングし、市場規模や成長性、主要プレイヤーなどをプロファイリングする。その後、幅広い候補の中から有望領域を絞り込み、参入戦略を検討していく。

「従来は、手を動かす人の工数による限界がありましたが、マルチエージェントでの調査体制ならこの限界を突破できます。調査期間が大幅に短縮され、対象市場の数が桁違いに増えるとともに、各調査の深さも圧倒的に増しています」(濵野氏)

ただし、問題はスピードではなく、集めた情報の信頼性だ。

調査をAIに“丸投げ”すれば、ハルシネーションを起こしたり、誤情報を生成したりすることもある。そのため同社では、思い込みや迎合といったバイアスを防ぐために、LLM自身に自らの回答のソースを確認させたり、ほかのLLMとの間で相互にレビューするといった「検証プロセス」を導入。さらに、制御しづらいLLMを安定的に活用すべく、全体環境そのものを設計する「ハーネスエンジニアリング」に力を入れている。

「ハーネスエンジニアリングによってある程度再現性の高い品質に引き上げることはできますが、確率論的なアプローチをとるLLMにはどうしても限界があります。そこでもう一つ重要になるのが、『何をLLMにやらせないか』を決めることです。全文参照や計算はもちろん、情報ソースの引用確認などもLLMに任せると捏造される可能性があるため、すべて別プログラムで存在をチェックする仕組みを導入しています。限界を熟知したうえでAIとプログラムを緻密に掛け合わせ、品質には深く向き合っています」(鳥光氏)

こうした技術的なアプローチに加え、組織としての運用体制も徹底している。社内ではLLMを動かす基本原則を定めてチーム全体に共有。日々のアップデート情報についてもGitHub上で管理・共有し、継続的な運用改善を進めている。

鳥光 厚志(とりみつ・あつし)/バルビオン・コンサルティング ディレクター。新卒でアクセンチュアに入社後、データ分析コンサルティング企業とEYパルテノンでシニアマネージャーを務めたのちにバルビオン・コンサルティングに参画。特にデジタルやテクノロジー領域での戦略案件やテクノロジーDDなどで豊富な経験を有する。
鳥光 厚志(とりみつ・あつし)/バルビオン・コンサルティング ディレクター。新卒でアクセンチュアに入社後、データ分析コンサルティング企業とEYパルテノンでシニアマネージャーを務めたのちにバルビオン・コンサルティングに参画。特にデジタルやテクノロジー領域での戦略案件やテクノロジーDDなどで豊富な経験を有する。
撮影:合田和弘

コンサル業界を変革する、AIエージェント開発へ

日々の業務を通じてAIエージェントを改善し、ノウハウを蓄積していくことは、将来的に「コンサルティング会社にとっての競争力そのものになる」と野村氏は考えている。

ただし、同社がベンチマークするのは、既存のトップファームではない。法律、税務、金融の専門業務に特化した生成AIプラットフォーム「Harvey AI(ハーベイAI)」だ。

「たとえば、弁護士とコンサルタントは、求められる仕事の精度が近いと感じています。LLMをプロフェッショナル向けに安定運用しているHarvey AIのまさに “ハーネス”力は、大きな参考になっています。彼らの技術文献やSNS発信なども参考にしながら開発を進め、“Harvey AIのコンサルティング版”のようなAIエージェントを提供できればと考えています」(野村氏)

このプロダクトが実用化されれば、簡易的な調査分析業務の多くをAIエージェントで代替できるようになり、調査期間やコストが大幅に削減できる可能性があるという。これまで十分な調査分析を行えなかった中小規模企業にとっても、新たな選択肢になり得る。

野村氏は、「5年後には、従来型のコンサルティングとAIエージェントサービスの売上が半々になるような、まったく新しい収益構造を作りたい」と意欲を示す。

アフターAI時代、コンサルティング会社のあり方は変わっても、本質や届ける価値は変わらない。野村氏は、「変わるのは、やり方です」と語る。

AIの最前線に立ちながら、バルビオン・コンサルティングが目指すのは、外部から提言するだけの存在ではなく、事業そのものの当事者として関わることだ。

「短期的には、業界で最もAIを深く正しく使える存在を目指したい。そして長期的には、クライアント企業とのジョイントベンチャー設立なども見据えています。外から来て資料を置いて帰るのではなく、同じ帽子をかぶって一緒に事業をやっていきたいという思いがあるんです」(野村氏)

バルビオン・コンサルティングについて詳しくはこちら

PRESS RELEASE 取材の依頼などはこちらから送付して下さい広告のお問い合わせ・媒体資料請求