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- 約52平米の「狭小住宅」に4年暮らした4人家族、その生活の良い点・悪い点を教えてくれた

- カーソン・マトランガさん、ブリエル・マトランガさん夫妻は2022年、4人家族で暮らすために560平方フィート(約52平方メートル)のタイニーハウスを自らの手で建てた。
- 入居から4年が経ったいま、夫妻にはその小さな家に満足しているところと不満に思っているところがあるという。
- 高い天井や寝室は気に入っているが、キッチンと収納スペースについては後悔している。
妻のブリエル・マトランガさんは自宅でバスルームに行こうとするとき、キッチンのゴミ箱の脇を体を斜めによじって通り抜けなければならない。
理想的な動線とは言えないが、タイニーハウスでの暮らしとはそういうものだ。
25歳のマトランガさんと夫は、2人の子どもと暮らす560平方フィート(約52平方メートル)の家を建てた。夫妻はその小さな家をとても気に入っているが、入居から4年が経ったいま、できることなら設計を変えたいと思うところがいくつかあるという。
マトランガさんがタイニーハウスのどこが気に入っていて、どこに不満を持っているのか、詳細を見ていこう。
2022年にタイニーハウス暮らしを始めた

ブリエル・マトランガさんと夫がタイニーハウスを建てようと思い立ったのは、パンデミック最中の2020年のことだった。夫の両親はニューオーリンズにある自宅の隣に空き地を所有していたが、庭を広げる以外には何も使っていなかった。
「夫と2人で『ここにタイニーハウスが建てられたらどうだろう?』と話してたんです」とブリエルさんは振り返る。「私は冗談のつもりだったのですが、夫は『いや、本気だよ』と言って、彼の祖父と一緒に設計図を描いたんです」
夫妻は2020年の夏に建設を開始し、家族の助けを借りながら自分たちの手で家を建てていった。
フルタイムのコンテンツクリエイターである2人は、結婚直前の2022年5月に念願のマイホームを完成させた。
タイニーハウスは全体として素晴らしいが、欠点もある

2022年の完成当初、家の広さは416平方フィート(約38.6平方メートル)だった。間仕切りのないオープンコンセプト(開放的)のリビングスペースに夫妻のベッドが置かれ、ワンルームマンションのような造りだった。
しかしその後、現在3歳の長女ザリアちゃんと、生後6カ月の長男リリックくんが誕生し、この家で子どもを育てることになった。家族が増えたため、2人は寝室を1つ増築し、延床面積を計560平方フィート(約52平方メートル)に広げた。
このタイニーハウスはいまの家族構成でも不自由なく暮らせてはいるものの、住み始めて4年が経過し、デザイン面とライフスタイル面の両面で満足している点とそうでない点がある、とブリエルさんはBusiness Insiderに語った。
特に気に入っているのは「高い天井」

彼らの家の天井は最も高い部分で12フィート(約3.7メートル)あり、これが「タイニーハウス生活でとても役立つ」とブリエルさんは語った。
高い天井は空間をより広く感じさせるだけでなく、より多くの自然光を取り込むことができる。夫妻は、奥の壁の高い位置に小さな窓を追加し、採光量をほぼ倍増させた。
「タイニーハウスを建てる人全員に、これを勧めますね」と彼女は強調する。「天井はできる限り高くしたほうがいい。それだけで空間がとても広く感じられますから」。
増築した小さな玄関もお気に入り

この家にはもともと玄関はなかったが、寝室を増築するのに合わせて間取りに加えた。玄関を入ると左手にリビングエリア、右手に寝室がある造りにした。
ブリエルさんは玄関に棚を置き、家族の写真を飾っている。彼女はこの小さな空間が家全体を非常にうまく仕切ってくれるおかげで、温かく迎え入れてくれるような雰囲気を生んでいるとBusiness Insiderに語った。
「以前は玄関のドアを開けると、いきなり家全体が見渡せるような状態だったんです」と彼女は言う。「いまはあの小さなスペースがあるおかげで、落ち着く空間になりました」
ロフトのおかげでリビングが居心地よくなった

家の大部分は1つの大きな空間になっていて、リビング、ダイニング、キッチンが間仕切りのないオープンコンセプトで配置されている。リビングの上にはロフトがあるが、階段でスペースを占領したくなかったため、はしごでしかアクセスできないようにした。夫妻は、使わないときには折りたたんで収納できる伸縮式のはしごを選んだ。
ブリエルさんによると、このロフトをそれほど使っていないものの、その存在によってリビングが独立した一つの部屋のように感じられる点が気に入っていると言う。
「ロフトの一番気に入っているところは、メインエリアを仕切り、その下に可愛らしい小さな空間をつくってくれることです」と彼女は言う。「1つの大きな部屋だけだと違和感を覚えることもありますが、こうして空間が仕切られることで居心地いい雰囲気になるんです」。
それでも、ロフトに収納してある物が壁で隠れていればよかったのにと思うこともある。
「スペースに限りがあるので、上に収納している荷物もあるんですが、それが丸見えになってしまうのは気になりますね」とブリエルさんはこぼした。
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