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- Spotifyの新アイコンは、ぶっちゃけダサい。だが、このディスコボールは目標を達成している

- Spotify(スポティファイ)は20周年を記念して、期間限定の新しいアプリアイコンを作成した。
- 見た目が悪いとして、誰もがそれを嫌っているようだ。
- それでも……確かに効果的なプロモーションではある。
Spotify(スポティファイ)の新しいディスコボール型アプリアイコンは、誰もが嫌っている。その感情はほぼ普遍的であり、理由も理解できる。
Spotifyロゴの鮮やかな緑の円が、薄い外輪を持つエメラルドグリーンのディスコボールに変わった。ディスコボールだと知っていれば納得できるが、通常のロゴをぼかしたようにも見え、まるでSpotifyアプリの粗悪なコピーのようだ。
ひどい出来だ。
だが、それがどうした? 効果はあった。
SpotifyはX上で、ロゴのひどさに怒るユーザーのツイートに返信し、あくまで一時的な変更であることを説明しなければならなかった。
Alright, we know glitter is not for everyone. Our temp glow up ends soon. Your regularly scheduled Spotify icon returns next week.
— Spotify (@Spotify) May 17, 2026
— Spotify (@Spotify) 2026年5月17日
「はいはい、ゴテゴテなのは万人受けしないってことはわかってます。我々の期間限定『キラメキ増量』はもうすぐ終了。来週には、いつものSpotifyのアイコンが戻ってきますよ」
前述の通り、新しいアイコンは期間限定であり、Spotifyの恒久的な新ロゴではない。Spotifyの20周年を祝うために変更されたものだ。期間限定アイコンに加え、アプリ内では人気の年末企画「Spotify Wrapped」に似た体験も提供されており、ユーザーが最初に聴いた曲や、これまでに最も多く聴いた曲やアーティストを振り返ることができる(余談だが、親として私のお気に入りは——毎年恒例の残念なWrappedと同様——自分の趣味ではなく、子どもたちにしつこくリクエストされたものばかりだった)。
Spotifyが20周年記念機能に注目してほしい理由は、Wrapped が大きな人気を誇る理由と同じだ。ユーザーのロイヤルティを育み、長年の利用履歴に価値を感じさせる——お気に入りの古い曲への温かいノスタルジアを呼び起こしながら、AppleMusic(アップルミュージック)や競合サービスに乗り換えるべきではないと思い起こさせるのだ。これまで蓄積したデータをすべて失うことを考えてみてほしい。
WrappedはSpotifyにとって優れた広告にもなっている——ユーザーはWrappedのスクリーンショットをSNSに投稿するのが大好きで、20周年記念コンテンツでも同様に、自分が最初に聴いた曲を喜んでシェアした。
(ほとんどのユーザーが実際にSpotifyを20年間使っているわけではない点は脇に置いておこう。Spotifyは2006年にスウェーデンで設立されたが、米国でサービスが開始されたのは2011年のことだ[※日本では2016年から提供開始])
ロゴは強い感情を呼び起こす
企業がロゴを変更すると、特にSpotifyのロゴほど広く知られているものであれば、ユーザーの反発が一時的に生じることが多い。
GAP(ギャップ)がロゴを変更した(そして結局元に戻した)際の阿鼻叫喚や、エアビー(Airbnb)の奇妙でくねくねとした、やや性的なマーク、あるいは——身震いするが——ジャガー(Jaguar)のリデザイン……まあ、あらゆる面での刷新が思い起こされる。そして言うまでもなく、米国のファミレスチェーンであるクラッカー・バレル(Cracker Barrel)がリブランドを試みた際には、神のご加護が必要なほどだった。
たいていの場合、人々はそれに慣れ、やがて古いロゴの方が時代遅れで奇妙に見えてくる。Spotifyの場合は、あくまで期間限定のギミックだった。それでも、ユーザーに目を向けさせ、アプリを開かせ、周年記念機能に気づかせるという点では効果的だった。まんまと乗せられたわけだ。
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