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- 日本特化のロボット掃除機「ルンバ Plus 515 Combo」登場。好調な小型機に「清掃力」を加えた新モデル

アイロボットジャパンは5月27日、ロボット掃除機「ルンバ」シリーズの新製品「Roomba Plus 515 Combo」(ルンバプラス515コンボ)を発表した。
清掃機能付き充電ベースとセットになった「Roomba Plus 515 Combo ロボット+AutoWash 充電ステーション」の予約は開始しており、5月29日に発売。直販価格は税込12万9800円で、7月6日までは直販サイトや一部店舗でキャンペーン価格として9万8800円で販売する(いずれも税込)。
Roomba Plus 515 Combo(以下、Plus 515)は、2月発売の小型モデル「Roomba Mini」(以下、Mini)に続く、日本向け製品の第2弾にあたる。Miniのコンセプトである「日本の住環境に合わせた小ささ」を受け継ぎつつ、Miniに比べて清掃性能の強化を狙った位置づけの製品となる。
薄型化で家具下も清掃可能に。吸引力は入門機の3倍

Plus 515のサイズは、2025年4月発売のハイミドル機「Roomba Plus 505 Combo」(以下、Plus 505)と比べて幅が約5.4cm、高さが約2.2cm小さくなった。小型・薄型化したことで、ソファなどの家具の下といった従来機種が入れなかった場所も清掃できる。
吸引力は2025年4月発売のエントリー機「Roomba 105 Combo」の3倍。新機能の「PerfectEdge」は可動式のエッジクリーニングブラシによって、壁際や家具の足回りなどギリギリまで掃き掃除が可能。拭き掃除も伸縮式の「DualCleanモップパッド」によって吹き残しが少なくなる。

なお、掃き掃除の際に使うメインブラシとエッジクリーニングブラシは、Plus 505と比べて毛が絡まりにくい構造を採用している。
技術面では、独自開発の「Integrated Line Laser」(インテグレートラインレーザー)モジュールを前面に搭載した。
ルンバを含む現代の多くのロボット掃除機は、360度をセンシングするLiDARセンサーを搭載している。LiDARセンサーによって部屋の形状や障害物を検知することができる。ただ、その性質上、本体上部に円柱状に出っ張る形で搭載されることが多く、薄型化のネックになっていた。


Plus 515の場合は、部屋や障害物の検知の仕組みをLiDARではなく、前方120度の視野角を持つレーザーモジュールに置き換えた。部屋のマッピング用と障害物回避用の2本のレーザーを同時に照射しつつ、ロボット自身が回転することで全方位をカバーする仕組みになっている。
アイロボットジャパンで経営戦略担当ディレクターを務める山内洋氏は「自動運転のように一度に高頻度で360度を見る用途ではLiDARが有用だが、ロボット掃除機は自分で回転できるため、一定期間で間取りが把握できれば精度は落ちない。サイズの小型化を優先できると判断した」と説明した。

充電ベースとなる「AutoWash充電ステーション」も小型化された。約3カ月のゴミ捨て不要に加え、モップを約75℃の温水で洗浄し、約45℃の温風で乾燥させる機能を備える。給水・排水も自動化されており、メンテナンスの手間を抑える。
なお、Plus 515本体には水拭き用の給水タンクが搭載されている。このタンクはLiDARセンサーを取り除いて生まれた空間に搭載された。本体にタンクを持つことで、ブラシにより均一に水を吹き付けられ、充電ステーションへ戻る頻度も抑えられるという。



























