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- スペースXに数千万、数億ドルを投資した大学基金が「祝賀行事を挙行すべき」巨額の含み益に沸いている
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ビッグテックの動向

イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペースX(SpaceX)がついに明日、新規株式公開(IPO)の瞬間を迎えます。
ブルームバーグ(Bloomberg)は関係者の話として、スペースXが「主要格付け会社3社から投資適格級の格付けを確保した」と投資家に説明していることに触れつつ、IPOは「募集の4倍を超える需要を集めている」と順調極まりない状況を報じています。
また、日本でビジネスインサイダーを経由して投資関連情報を提供するモビー(moby)は6月11日付記事で、IPOが成功すれば大きな恩恵をこうむるスペースXの本拠テキサス州ブラウンズビルの様子を「正真正銘のアメリカンドリーム」として次のように描いています。
「IPOを間近に控えたスペースX(SpaceX)は溶接工や料理人といった現場の非技術系従業員にも株式を付与しており、彼らを一夜にして富裕層へと押し上げる見込みだ。この恩恵は、米国有数の貧困都市であるテキサス州ブラウンズビルに集中している」
「6月12日に行われる調達額750億ドル規模の上場により、地元の従業員3000人以上がミリオネアの仲間入りを果たす。ある事例では、溶接工が受け取った1万ドルの株式付与が、いまや88万ドルもの価値に達している」
多様な見方、予測のなされている巨大IPOですが、株式史上他に例を見ない熱狂と興奮のなか、ひとまずはマスク氏の描いた青写真通り、殺到する投資家たちの手に株式が行き渡る瞬間が訪れそうです。
米国編集部のエグゼクティブエディター、ジョー・チョッリ記者はスペースXのIPOを明日に控え、個人的な視点から、しかし長期的には数百万人規模の受益者を生み出すと思われる投資家の動きを報告しています。
祝賀行事を挙行してもいいほどの利益
私の学部時代の母校セントルイス・ワシントン大学は、スポーツに関しては誇れるところがなく、正直盛り上がりにかけました(チョッリ記者はその後スタンフォード大学でジャーナリズム修士号取得)。
在学中の2000年代、女子のバスケットボールとバレーボールはディビジョン3(大学の規模や種目数、各種制限、奨学金などの差で分類され、3は奨学金の提供禁止でスポーツ参加機会を重視)の優勝候補でしたし、水泳では男女とも有力選手を擁していました。が、ディビジョン1の大学のような熱狂的な雰囲気はまったくありませんでした。
そうした(学業以外では)やや存在感の薄い母校の実情を知る身としては、近ごろ同学の資金運用トップが成し遂げたある偉業を伝え聞き、ついに祝賀パレードを盛大に挙行すべき日が来たのだと、万感胸に迫るものがあります。


















