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- KPMG、従業員のAI利用をダッシュボードで追跡…広がるAI導入競争と「数値操作」の抜け道

AI(人工知能)導入のゲーミフィケーションが始まった。
KPMGはBusiness Insiderに対し、アメリカのアドバイザリー部門向けにダッシュボードを導入したと明らかにした。KPMGは最近、同部門の400人を解雇したばかりだ。このダッシュボードでは、従業員がAIをどれだけ頻繁に利用しているかを追跡でき、目標値や同僚グループとの比較も表示される。
同社によると、2025年末に稼働したこのダッシュボードによって、1万人規模の同部門の従業員によるAI利用が、より「頻繁かつ高度」なものになることを期待しているという。
「当社のデータによると、AIを定期的に利用する従業員はより質の高い仕事をこなし、ストレスが少なく、戦略的な業務により多くの時間を割いています」と、同社の広報担当、ラス・グロート(Russ Grote)氏はBusiness Insiderに語った。
こうしたメリットは、キャリアの成長を加速させます。また、独自の変革プログラムを進めているクライアントへのサービス向上にもつながるでしょう。
KPMGによると、アメリカの従業員の90%以上が毎週AIを利用しているという。
Business Insiderはこのダッシュボードのスクリーンショットを確認するとともに、メディアへの発言許可を持たないとして匿名を希望した2人の従業員から話を聞いた。
2人の従業員によると、ダッシュボードはAI導入を促すために設計されているものの、数値を操作するのが容易であり、日常業務におけるAI利用の実態を正確に反映していない可能性があるという。
コンサル企業に広がる「AIダッシュボードの普及」
AIブームが始まって以来、コンサルティング会社は競うようにAI導入率と潜在的なリターンの追跡に取り組んできた。日次の利用指標に頼る企業もあれば、スプレッドシートを精査して利益押し上げ効果を試算する企業もある。
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