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Substackのトップ料理クリエイターは、動画を活用して購読者...
Sydney Bradley · 2026-06-14 · via Business Insider Japan
  1. TECH INSIDER
  2. 深掘り
  3. Substackのトップ料理クリエイターは、動画を活用して購読者を増やし、100万ドル以上を稼いでいる
Caroline Chambers dinner party
キャロライン・チェンバースは、Substackで56万8000人以上の購読者がいる。
Breana Janay
  • フード&ライフスタイル系クリエイターのキャロライン・チェンバースは、Substackで56万8000人以上の購読者を擁している。
  • チェンバースはレシピの執筆でキャリアをスタートさせた後、動画制作に進出した。
  • ソーシャルメディア、特にインスタグラムが、7桁ドル規模の事業の成長を支えている。

ブログ「What To Cook When You Don't Feel Like Cooking(料理をする気分でないときに作るもの)」の執筆者で、Substack(サブスタック)でトップクラスの人気を誇る料理クリエイターのキャロライン・チェンバース(Caroline Chambers)は、24時間365日オンラインでいる余裕などない。

「私はTikTokerではない。4人の子どもの母親だ」と、チェンバースはBusiness Insiderのインタビューで語った。

しかし、ソーシャルメディアは彼女のSubstackの成長を後押ししている。2020年12月にこのニュースレターを開始して以来、チェンバースは56万8000人以上の購読者を獲得し、同プラットフォーム上でナンバーワンのフード系メディアとなった。

「ソーシャルメディア担当者を初めて採用しようと思っている」

動画やソーシャルメディアを重視する動きは、Substackのユーザーやプラットフォーム自体に広がっており、チェンバースもその一人だ。Substackはライブストリーミング、ポッドキャスト、アプリ内動画向けの新しいツールに力を入れており、新しい番組への資金提供も行っている。

チェンバースによると、有料購読者の獲得に最も貢献しているのはインスタグラム(Instagram)だという。彼女がインスタグラムに投稿した動画コンテンツが、新規購読者をSubstack上の過去のレシピへと誘導するのが、その主な理由だ。

チェンバースは、インスタグラムの投稿へのコメントをダイレクトメッセージに変換し、外部リンクへ誘導できるツール「Manychat(メニーチャット)」を活用している。Manychatには無料プランがあるが、AI機能を含むすべてのツールを利用するには月額17ドル(約2700円)から200ドル(約3万2000円)の費用がかかる(チェンバースは最上位プランを契約)。

チェンバースの料理動画の多くには、キャプションに「〇〇とコメントしてくれたらレシピを送ります!」と書かれている。そしてコメントすると数秒以内に、チェンバースのアカウントからSubstack上のレシピへのリンクが記載されたダイレクトメッセージが届く仕組みになっている。

こうしてインスタグラムの視聴者が、Substackの購読者(理想的には有料購読者)へと転換される。

これは、チェンバースの7桁ドル(数百万ドル)規模の事業全体を支える、極めて重要な好循環の仕組みとなっている。

クリエイターエコノミーにおける多くの起業家と同様に、チェンバースも複数の収益源を組み合わせて生計を立てている。最大の収入源はSubstackの購読料で、次いでブランドとのパートナーシップ、料理本の販売や契約、そしてアフィリエイトマーケティングが続くという。

動画の拡大に伴って、ビジネスも成長

Substackはニュースレターによってライターのキャリアを支えてきたが、動画の重要性はますます高まっている。

チェンバースはこの変化に対応し、Substackやインスタグラムなどのソーシャルメディアプラットフォームに動画コンテンツを積極的に投稿している。

例えば、料理実演のライブ配信は、チェンバースが提供する最上位の有料購読プラン向けの特典の一つだ。別のSubstackクリエイターと共同でライブ配信を行うことも、双方のクリエイターが購読者に通知を送り「購読者を相互に誘導する成長ツール」になると語る。

Caroline Chambers at Substack event
5月にSubstackが開催したイベントで、Substack創業者のハミシュ・マッケンジー(写真右)とパネルディスカッションに登壇したチェンバース。
Jeremy Cohen; Courtesy of Substack

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