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- AIが自分の仕事を変えていくのが嫌で、32歳でテック業界から大工に転身しました。後悔はありません

- ジェ・パクは32歳でテック業界を離れ、技能職の世界を目指した。
- AIがあらゆる業務に組み込まれるようになり、テック業界での仕事を楽しめなくなったという。
- 最大の課題は見習いを受け入れてくれる職場を見つけることだが、彼女はこの転身に胸を躍らせている。
この記事は、ラスベガス在住のジェ・パク(Jae Park、32)とのインタビューに基づいている。文章は長さとわかりやすさを考慮して編集している。
10年ほど前、ふと思い立って家具製作の講座を受講したところ、すっかり夢中になった。
当時は大工の道に進むことも考えたが、大学卒業時に6桁ドルの借金を抱えていたため、本当に情熱を注げる仕事に就くことは諦めた。その代わりに、より多くの収入を得られる道を歩もうと決めた。
この1年間、テック業界の仕事ではあらゆる業務にAI(人工知能)を取り入れるよう迫られ続け、もう辞めたいと思った。まるで巨大なクルーズ船が急旋回しようとしていて、乗客が次々と船から落ちていくような感覚だった。そして3月に会社を辞めた。
テック業界の仕事を辞めた後、32歳で大工の見習いになるつもりで組合の事務所に足を運んだが、見習いとして受け入れてくれる職場を見つけるのは容易ではなかった。それでも、この決断にはとても満足している。
組合の担当者と相談し、見習い制度について学んだ
私は安定性、給与、福利厚生を求めて、ずっとテック業界で働くことを目指していた。しかし、セールス・イネーブルメント・オペレーション・ストラテジスト(営業支援オペレーションの戦略担当)として入社してみると、自分の仕事の成果を実感できず、この業界で楽しめることはあまりないと気づいた。
あるとき、ポッドキャストを聴いていたら、パーソナリティーたちが女性の技能職への参入を後押しする動きについて触れていて、「よし、挑戦してみよう」と思った。
組合の事務所を初めて訪れたとき、担当者から報酬体系や福利厚生、そして4年間の大工見習いプログラムについて説明を受けた。私には子どもがおらず、家も持っていないという恵まれた状況だったため、このチャンスをとても魅力的に感じ始めた。
組合に書類を提出し、アメリカ労働安全衛生庁(OSHA)のウェブサイトで60ドル(約9600円)かかる10時間の建設コースを修了する必要があった。
見習いの受入先を見つけるのが最も難しかった
見習いとして受け入れてくれるところを見つけるため、組合がリストアップした稼働中の建設現場を訪問し、現場監督と話をするよう、担当者から指示された。
とても緊張したが、1週間で7カ所の建設現場を訪れた。明確な案内がなく、戸惑うこともあった。カジノ全体の住所しか記載されておらず、建設現場がどこにあるのかわからないこともあった。試行錯誤の連続だったが、組合には相談できる人がたくさんいて、コツやノウハウを教えてもらえるのはありがたかった。
現場監督はたいてい非常に忙しいため、持ち前のコミュニケーションスキルを駆使して適切なタイミングを見計らい、手短に自己紹介をする必要があった。
新人見習いであることを約30秒で自己紹介し、何か仕事の機会がないか尋ねるようにしていた。一度チャンスがあると思ったが、そのプログラムの時間が組合の規定と合わなかったため、また現場を訪問することになった。
もうすぐ1カ月が経つが、まだ受入先が見つからない
建具や内装の仕事に興味があるが、今は仕事が少ない時期のようだ。確実に見習いの枠を確保できるよう、現場監督の電話番号を控え、求人が増える今年後半に連絡するようリマインダーを設定している。
制度上は、建具や内装以外の特定の分野でも仕事を探すことは可能で、それも見習い期間として認められる。ただ、今は金銭的に困窮しているわけではないので、まずは建具や内装の仕事に就きたいと思っている。






























