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- 伊藤忠、純利益9000億円超え。三菱商事はV字回復で1兆円へ。商社決算に見る「強さ」の違い
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商社でいま何が起きているのか

2020年以降、米投資家のウォーレン・バフェット氏から注目され、株価も右肩上がりで成長してきた日本の総合商社。ゴールデンウィーク最中の5月1日には、三井物産、三菱商事、伊藤忠商事(以下、伊藤忠)、住友商事、丸紅の5社が揃って2026年3月期(2025年度)の通期決算を発表した。
2025年度だけを見ると「資源」と「非資源」という得意分野の違いが決算の明暗に現れた形だが、2026年度はまた状況が変わりそうだ。
非資源・資源で明暗も……

2025年度の純利益では、伊藤忠商事(以下、伊藤忠)が過去最高益となる9002億円で業界トップに。丸紅、住友商事も過去最高益を記録するなど、非資源分野に強みのある商社が軒並み増益となった。
2027年3月期(2026年度)の業績予想でも、伊藤忠は純利益が9500億円とさらに増益の計画。また、住友商事も6300億円(2025年度は6003億円)、丸紅も5800億円(同5438億円)と各社過去最高を更新する見通しだ。
一方、資源分野に強いとされる三井物産と三菱商事は2025年度はともに減益となった。
ただ、三井物産は中間決算で期初予想から500億円上方修正していた業績予想をさらに140億円上回る8339億円(前年比では664億円減)。三菱商事も、業績予想を約1000億円上回る8004億円(前年比では1503億円減)と、両社とも大幅に上振れしての着地となった。
2026年度の業績予想についても、三井物産は10.3%増の9200億円。三菱商事は37.4%増の1兆1000億円と大幅な成長を見込む。
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