























【6月26日 AFP】ウクライナ軍は25日、第425独立強襲連隊「スカラ」の訓練キャンプで軍務以外によるものとみられる死者が相次いでいるとの同国メディア「バベル」による報道を受け、新兵虐待疑惑について調査する間、同連隊の指揮官ユーリー・ガルカビイ中佐を停職処分にしたと発表した。
ウクライナ軍広報部は複数のメディアに送付した声明で、「6月24日から調査および捜査が完了するまでの間、連隊指揮官を停職処分とした」「報道で言及された犯罪行為の事実が確認された場合、犯人は必ず法律に従って責任を問われることになる」と付け加えた。
バベルは死亡した兵士の親族の証言を引用し、過去6か月間にスカラ連隊の訓練キャンプで26人が死亡したほか、新兵に対するしごきや虐待が行われていたと報じている。
この報道を受け、ウクライナ国家捜査局(SBI)は24日、一連の告発内容を検証するための捜査を開始したと発表した。
スカラ連帯は24日の声明で、バベルによる調査報道は「検証」を要する「深刻な問題」を提起していると認める一方、死亡した新兵26人のうち18人は病院内、あるいは病院への搬送中に死亡したとし、その原因は「病気や虚弱体質」だと主張した。
ロシアとの4年間にわたる過酷な戦いを経て、ウクライナ軍は深刻な兵員不足に直面しているが、自発的に入隊を志願する国民はほとんどいない。
2024年にロシアが全面侵攻を開始した当初、軍の徴兵事務所は祖国を守ろうとする志願兵であふれかえっていた。しかし今では、新兵のほぼ全員が、自由意思で入隊した志願兵ではなく、強制動員された徴集兵となっている。
強制動員は国民の間で不人気で、強引だと批判されている徴兵活動は、ロシアとの戦いが続く中でウクライナ国内の一部に強い不満の種を生み出している。(c)AFP
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