


























【6月24日 AFP】イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は23日、ミサイルがなければイランもパレスチナ自治区ガザ地区と同じように蹂躙(じゅうりん)されていただろうと述べ、同国の弾道ミサイル開発計画は交渉の対象外だと強調した。
米イラン協議の仲介国を務めるパキスタンを訪問中、ペゼシュキアン氏は、「防衛目的で保有しているミサイルがなかったら、イランはイスラエルと米国によってまさにガザと同じように、老人であろうと若者であろうと容赦なく蹂躙されていただろう」「イランの防衛能力については、いかなる状況下であろうと、誰とであろうと、決して交渉の対象となることはない」と述べた。
パキスタンのシャバズ・シャリフ首相は、米国とイランが署名した戦闘終結の覚書に弾道ミサイルに関する記述が一切含まれていないことを確認した。
シャリフ氏は、「一部の国が弾道ミサイルを保有できて、イランは保有してはならないという二重基準(ダブルスタンダード)があってはならない。このような二重性を受け入れることはできない」と述べた。
米国とイスラエルによる対イラン攻撃によって始まった交戦中、イランは湾岸諸国やイスラエルに向けて数百発のミサイルと数千機の無人機を発射した。
イランから1500キロ離れたイスラエルは長年、イランのミサイル開発計画を国家存亡に関わる脅威とみなしてきた。
今回の交戦前、米国は、イランによる弾道ミサイル開発計画や代理勢力への支援をイラン核協議の議題に含めることを目指していた。
だがここ数日、ドナルド・トランプ米大統領はミサイル問題に対する姿勢を軟化させているようだ。トランプ大統領は先週フランス東部エビアンで開催された先進7カ国首脳会議(G7サミット)で、「他国がミサイルを保有しているのに、イランは一切保有してはならないというのは、少し不公平だと言っている」と述べた。(c)AFP
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