
























中東情勢の悪化を受け石油由来の原材料不足が日を追うごとに深刻化しています。県内でもその影響がさまざまな現場に広がっています。
県塗装工業会・若宮昇平会長:「深刻なシンナー不足を解消するため原材料の確保とともに地域流通における目詰まりの実態把握と供給確保への働きかけをお願いします」
中東情勢の悪化による原材料不足を受けきのう山野知事に要望書を提出したのは県内の塗装業者およそ60社でつくる県塗装工業会です。
工期の遅れにつながりかねない深刻な現状を改善してほしいと山野知事に対して国への働きかけを強めることなどを要望しました。
塗装業の現場で何が起きているのか。こちらは金沢市内で橋の塗装を行っている現場です。
若宮塗装工業所専務取締役・若宮良裕さん:「たとえば、今ここにあるんですけどこれはマスカーというビニールシートにガムテープがくっついたような商品なんですけれども」
塗装しない場所を保護するために貼る養生用のビニールやテープは石油由来の資材です。
若宮さん:「いつも使っているものは枯渇してきて、別の種類のもので対応しますと販売店が教えてくれたりだとか、選ばずに(使ってます)。ものがないってわけにはいかないので」
さらに…
若宮さん:「(何製ですか?)ポリエチレンだと思うんですけど。(石油由来?)そうですね。はい」
溶剤が手につかないようにするための手袋も頻繁に付け替える必要があります。
若宮さん:「一人で最大4枚くらいは使うと思います。毎日、人数分」「(値上げしているものの)数が多すぎて。把握が仕切れなくて。今、正直いくらで買ってるのか(わからない)。情けない話ですけど」
そして塗装の現場で最も懸念されているものがあります。
若宮さん:「影響を一番受けているものはやはりシンナーが…」
塗料の希釈や洗浄に使うシンナーも仕入れ先のメーカーが注文を受けつけなくなっているといいます。
若宮さん:「シンナーで洗って再利用するものもあるんですけども、物次第ではシンナーの方が価値が高くなってしまってますので、捨てる、っていうことも一種検討には入ってきています」
洗浄に欠かせないシンナーが思うように入荷できないためハケや、塗料を入れておくプラスチック製のバケツを使い捨てることが多くなったそうです。
若宮さん:「やはり厳しい。果ては、もうもたないという所もちらほら聞くようなことはあるんですが。いつまで続くのか、これから6月まで続いたらどうかとかそんな話もいろいろと出ております」「お客さんに対して仕事を止めないようにする供給体制のことでもう今はいっぱいです」
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