

















鹿児島県霧島市で初となる砂むし温泉施設が完成し、6月1日にオープンする。霧島市牧園町の霧島国際ホテルに新設された砂むし温泉「霧砂」は、霧島温泉ならではの高温蒸気と砂の圧力を組み合わせた体験型施設だ。「砂むしは鹿児島でしか体験できない」と担当者が語るように、温泉地・霧島の魅力をさらに広げる新たなアクティビティとして注目を集めている。
新施設は霧島国際ホテルの敷地内に新たに建築された別館の中に設けられ、28床が用意されている。使用する砂はシラス由来のもので、霧島温泉の特徴である最高130℃近くにもなる温泉の蒸気で加熱したお湯によって温める仕組みだ。

砂むしならではの砂の圧力と高温蒸気による温熱効果で、体の芯からじっくりと温まることができる。1人あたりの体験時間は約10分。取材した記者からは「熱の伝わり方が優しい感じがする」「10分でかなりの量の汗をかいた。だいぶすっきりする」といった声が上がった。

砂むしで汗をかいた後は、露天風呂でさらにリラックスできる。今回、リピーターからも人気の高い「白紫乃湯」も併せてリニューアルされた。硫黄成分が日光に反応することで神秘的なミルキーブルーに見えるのが特徴で、さらなる温浴効果が期待できる。

入浴後の水分補給には、鹿児島らしい黒酢を使ったドリンクも用意されている。地域の食文化まで取り入れた施設構成は、訪れる人に霧島の魅力を多角的に伝えるものとなっている。

霧島国際ホテルの林田博総支配人は「お湯につかる温泉が圧倒的に多いと思うんですが、砂むしは鹿児島でしか体験できないものだと思う。ぜひアクティビティーとして楽しむひとつとなれば」と語り、霧島の観光資源としての可能性に期待を示した。

霧島市初の砂むし温泉「霧砂」は6月1日にオープン予定。利用料は宿泊客が大人1500円、日帰り利用が大人2500円となっている。霧島温泉を訪れる際の新たな体験として、ぜひ選択肢に加えてみてはどうだろうか。
【動画で見る▶シラス由来の砂を温泉で温めほっこり! 鹿児島・霧島のホテルに初の砂むし温泉誕生】
鹿児島テレビ
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