

























「人生で2度目くらい」と豊ノ島さんには、あまりなじみのない町だという、高田馬場。
駅から徒歩4分の場所にあるのが、2012年に開店した「焼肉 はやみ」。店内は全28席で、17時の開店から、常連客や予約の客であっという間に満席になる。

オーナーの定山善隆さん。名門・早稲田実業のOBで、店名の「はやみ」も母校、“早実(はやみ)”への愛着から名付けたという。

店の自慢は、脂の質にまで吟味を重ねた厳選部位の数々。それを水蒸気の力でふっくらと焼き上げるロースターでいただく。
美味しい肉と酒をゆったりと味わえる、豊ノ島さんのオーダーに合わせて植野さんが選んだ、とっておきの一軒だ。
「はやみ」の特徴は分厚い、厚切り肉。そうした肉は焼くのが難しいため、「分厚いのに限っては店側で焼いています」と定山さん。

普段焼き肉を食べるとき、豊ノ島さんは「まずタン塩、それからハラミ・ロース、最後ちょっとホルモンを」と、普段はオーソドックスな食べ方をしているという。
特に決めごとは作っていないという豊ノ島さんの食べ方に、植野さんは新たな提案。それは「我慢と逃げ」。

一番食べたいものをあえて我慢して、野菜やスープに逃げて「肉、食べたい」という欲求をためて、その気持ちが最高潮のときに食べる食べ方をオススメすると、豊ノ島さんは「逃げはよくない」と苦笑する。

料理を待っている間に、豊ノ島さんから聞いたのは相撲界の食にまつわるエピソード。
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