

















長野県立科町の女神湖で、水位が著しく低下し、観光用のボート営業を休止する事態となっている。少雨や雪不足と、農作業での取水が重なったことが原因とみられる。
立科町にある女神湖。
例年、グリーンシーズンは、散策やカヌーなどを楽しむ客が多く訪れるが、5月26日、湖を訪れると、湖畔の施設にはボート営業の休止を知らせる張り紙があった。
(記者リポート)
「私が立っているこちらの桟橋は、通常、湖に浮いていますが、現在は地面についてしまっていて、周りのボートも陸にあがっています」
営業休止の理由は、湖の水位低下だ。
立科町 産業振興課・市川雄大さん:
「ボート出せないぐらいまで水位が下がるのは珍しい。今年、積雪量が少なかった。女神湖に入ってくる水の量の低下も原因としてある」
町によると、女神湖は農業用に建設された人工の湖で、例年、4月末頃からは、農作業による取水で70センチから80センチほど水位が低下するという。
しかし、2026年は、冬からの少雨や雪不足で湖にたまる水が少なく、そこに、農作業の取水も重なってすでに1メートル50センチほど水位が低下しているということだ。
この影響で、観光用のボート営業は5月23日から休止している。
東御市から:
「(前にボート)乗ったことあるんですけど、この水量ではこげないのでは」
群馬県から:
「何か異様ですよね」
再開の見通しは立っておらず、観光関係者からは、早期の水位回復を願う声が聞かれた。
信州たてしな観光協会の担当者:
「ボート、スワンボートそれぞれご利用いただく方、楽しみにお越しいただく方が大勢いらっしゃいますので、大きな痛手には現状なっている。ぜひ雨がしっかりと降っていただいて女神湖の水がもっと増えていただければ」
長野放送
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