“集団感染”クルーズ船の受け入れ「反対」と港湾関係者の安全性担保に疑義 カナリア諸島の住民がデモへ 住民の不満たまる テネリフェ島
「ハンタウイルス」の集団感染が疑われているクルーズ船が向かっているスペイン・カナリア諸島の知事は、船を接岸させず、沖合に停泊させる方針を示しました。
カナリア諸島のテネリフェ島、サンタ・クルス市から陶山祥平記者が中継でお伝えします。
クルーズ船は2日後にこの島に到着する見通しですが、この場所でこのあと、地元島民によるデモが行われます。
今回のデモは、船の受け入れ自体の反対を表明するとともに、港湾関係者の安全性が担保されていないのではないかというのが主な訴えで、こうした対応が明確にならなければ、港の関係者たちは船や乗客の入港を拒否する構えをみせています。
さらに、この場所から近い所に地元議会があり、そこでも別のデモが予定されていて、冷静に受け止める声がある一方で住民の不満もたまってきていると感じます。
――島民の最も大きな不満はどこにある?
今回、現地政府は船を接岸させず、沖合に停泊させて乗客を降ろすというオペレーションをとろうとしていて、最大限の安全管理をすると強調しています。
しかし、そのオペレーション自体が安全なのかを「判断するには情報が足りなすぎる」といった声が島民からは聞こえてきています。
今回の受け入れオペレーションが、島民の意思とは関係ないところで進んでしまっている、島民の理解がまだ進んでいないという現状が、さらに島民の不満を高めていると言えそうです。
フジテレビ
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