日銀は15日から開いている金融政策決定会合で利上げを決める方向で議論していて、政策金利は1%程度と、31年ぶりの水準になる可能性が高まっています。
家計への影響についてフジテレビ智田解説副委員長の解説です。
日銀の利上げで、住宅ローン金利は上昇して負担が増える一方、預金金利が上がって恩恵を受ける面もあります。
こちらの試算では、家計全体では1世帯あたり年間およそ2万円のプラスです。
ただ、住宅ローンなどを抱える世帯に限ると、負担増となる傾向が強く、特に、ローンの残高が多いとされる30歳代以下の若い世代では年間4万円ほどのマイナスです。
注意が必要なのは、変動型で借り、「5年ルール」が適用されているケースです。
このルールは、途中で金利が上がっても、5年間は毎月の返済額を変わらなくするもので、当面の負担増は避けられますが、利息分が多くなって、元金が減りにくくなる可能性があります。
4000万円を変動型で借り入れていたこちらの場合、5年間は11万2000円だった毎月の返済額が、6年目から11万7000円になり、総返済額は191万円膨らみます。
将来を見据えたマネープランをよく練ることが大事な局面になってきました。
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