





















列島に再び“季節外れの暑さ”が訪れた25日は、全国100地点以上で真夏日となった。梅雨を飛び越え“真夏”が到来したことで懸念されるのが「水不足」。栃木・中禅寺湖では水位が平常時より3m以上低下し、“幻の道”が出現しているという。
栃木県の日光にある人気観光地の中禅寺湖。

リポート:
こちらの柱、高さ1メートルぐらいのところに白い跡ができています。
普段はこのあたりまで水があるのでしょうか。

湖の水位は、平常時に比べ3メートル以上低下している。

その影響を受けているのが、中禅寺湖を巡る遊覧船だ。

湖から観光地へ向かう桟橋が、次々と干上がり、4カ所ある遊覧船乗リ場が1カ所だけしか使用出来なくなったのだ。

東武興業(株)中禅寺湖遊覧船・山田和行副支配人:
この10年間の中で一番下がっている状況です。各桟橋でですね、お降りいただいて、その場所の観光スポットに行かれる際のご不便さは感じられているかと思います。

中禅寺湖この10年間で、最も水位が低いという。カラカラの影響が、いたるところで見て取れた。
リポート:
あちら桟橋ですかね。ぜんぜん湖に届いていません。
水がない桟橋や岸のあたりは岩がゴロゴロとむき出しになり、湖の底があらわになっている場所もあった。
その影響で、こんな珍しい光景も…。
本来は湖に浮かぶ島に“幻の道”が出現し、歩いて行くことができるのだ。

初夏の観光シーズンを迎える中禅寺湖だが、遊覧船を使って各桟橋で降りて観光をするという中禅寺湖の楽しみに影響が出ている。
観光客からも「ここから乗ってみんなで向こうから降りてっていうプランを立ててたので。1周して帰ってくるってなると1日の中でのスケジュールが変わっちゃう」と戸惑いの声が広がっている。

遊覧船の運営会社は、そんな状況を逆手にとって、水位の低下によって出現した砂浜や、幻の道が出現した島など、「10年に1度、今だけの珍しい光景を楽しんで」という。

この“季節外れの暑さ”はまだまだ続き、東京都心のピークは今週の金曜日。予想最高気温は32度と異例の暑さとなる見込みで、熱中症への注意が必要だ。
(「イット!」5月25日放送より)
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