



















鹿児島市が整備を目指すサッカースタジアムについて、候補地の一つである県立鴨池庭球場での本体工事費が約200億円になる見込みであることが、関係者への取材で明らかになった。もう一方の候補地「鹿児島サンロイヤルホテル」跡地では、これをさらに上回る可能性があるという。
鹿児島市がスタジアムの整備候補地として挙げているのは、鹿児島市与次郎にある県立鴨池庭球場と、移転計画が進むサンロイヤルホテル跡地の2カ所だ。
どちらの候補地がより適しているかを判断するため、市はスタジアムを配置した場合の平面図の作成や概算費用を算出する調査を実施した。
関係者によると、調査の結果、鴨池庭球場を選んだ場合のスタジアム本体の工事費は約200億円が見込まれるという。

一方、サンロイヤルホテル跡地については、新たに土地取得が必要となるため、工事費はさらに増える見通しだ。具体的な金額は現時点では明らかになっていないが、鴨池庭球場案を上回ることは確実とみられている。

調査の具体的な内容は、5月29日に開かれる市議会の常任委員会で報告される予定だ。
下鶴市長は27日の定例会見で、「市議会の委員会に報告するわけだが、その中でさまざまな側面があると思う。費用面の比較、時間軸の比較など、そういう点をしっかり総合的に勘案し、まずは市議会で論議してもらいたい」と述べ、議会での議論を踏まえたうえで県との協議に臨む考えを示した。

費用だけでなく、整備にかかる時間的な観点も含めた総合的な比較が、今後の判断の軸になりそうだ。鹿児島市民にとっても、スタジアムの場所や規模は身近な関心事となるだけに、議会での議論の行方が注目される。
【動画で見る▶鹿児島市のサッカースタジアム候補地 鴨池庭球場は約200億円、サンロイヤル跡地は更に増加見込み 】
鹿児島テレビ
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