文部科学省が18日に発表した英語教育実施状況調査の結果によりますと、都道府県別で英検3級相当のレベルに達している中学生の割合は、福井県が全国1位になったことが分かりました。
文科省は、卒業時点での英語力について中学生で英検3級相当、高校生で英検準2級相当以上を求めています。2023年に閣議決定した教育振興基本計画では、2027年度までに中高生の6割以上がこの水準を超えることを目標に掲げています。
調査は、公立中学校、高校、特別支援学校中学部、特別支援学校高等部を対象に▼中高生の英語力▼英語担当教師の英語力などの項目で実施されました。
その結果、英検3級相当の中学生の割合は、福井県が84.6%で2位の東京都68.9%を大きく引き離し全国1位となりました。三重県65.8%、岐阜県60.4%、福岡県59.8と続いています。全国平均は54.6%で前年度より2.2%向上しました。
一方、英検準2級相当の高校生の割合は、東京都が62.4%で全国1位、福井県はそれに次ぐ60.7%という結果でした。
県では、県内すべての公立中学校と高校にALTを配置していて、授業だけでなく部活動や学校行事等などでも積極的に英語を活用できる機会を設けていることや、学校の垣根を越えて英語サマーキャンプやグローバル展開する企業との交流会などを開き、より実践的な英語に触れる機会を増やしていることなどが、生徒たちの英語力向上につながっていると分析しています。
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