



















台風6号が週明けに沖縄に接近する予想だ。沖縄は週末から高波、1日(月)から暴風、大雨のおそれがある。今後の最新情報に注意してほしい。
台風の予想は5日先までだが、進路図を見て、誰もが「そのあと本州に行くのではないか?」と思ったのではないだろうか。

6日以降の台風予想は予想精度が低いため、不確実ではあるが、本州に影響があると考えて災害への準備・対策をしてほしい。
台風が来る前に行う準備としては、ハザードマップと避難場所の確認だ。
ハザードマップはお住まいの市区町村などが発行しており、自治体のホームページやハザードマップのポータルサイトで閲覧できる。
自宅や職場などが浸水するリスクがあるのか、土砂災害が発生するリスクがあるのか、高潮のリスクがあるのか、などを確認してほしい。
ハザードマップにより何らかのリスクがある場合、どこに避難するかを考えてほしい。
学校や公民館など自治体が用意する避難場所もあるが、親戚や知り合いなどリスクが低い場所に住んでいる方の家に身を寄せるのも方法だ。自治体の避難場所も台風が来る前にホームページなどで確認してほしい。
さらに、ハザードマップで自宅から避難場所までのルートに浸水が想定される区域があるのかもチェックすべきだ。
もしも避難場所まで行く途中に浸水があると、避難所にたどり着けなくなる。夜の場合、浸水している場所を通るのは、命懸けになる場合もある。命を守るための避難が命懸けになるのは本末転倒である。
一方、浸水リスクがあるエリアにお住まいでも、マンションの上層階などハザードマップの想定浸水深よりも高い階に住んでいれば、必ずしも避難場所に行く必要は無い。何をすれば安全かはその人が置かれた状況によっても異なる。
また、実際に災害が差し迫ると、人は根拠もなく自分だけは大丈夫と避難しなくなることが過去の事例でも指摘されている。
このため、台風がまだ遠くにある今こそ、台風が来た場合に備えて頭の体操をしていただくことをおすすめする。家族や自らの生命と財産を災害から守るため、平常時に考えておくことが大事である。
執筆:三井 良浩(フジテレビ気象センター)
三井良浩
気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。
此内容由惯性聚合(RSS阅读器)自动聚合整理,仅供阅读参考。 原文来自 — 版权归原作者所有。