
























約60年前に世界で初めて缶コーヒーを開発・販売したのが島根・浜田市三隅町出身の三浦義武氏。
その偉業を今に伝えようと、“ヨシタケコーヒー”と呼ばれた三浦氏のコーヒーを使ったキャンディが誕生し、このほど浜田市役所でお披露目された。試食した三浦市長は「コーヒーのうまみがしっかり凝縮された感じ」と太鼓判を押した。
浜田市三隅町出身の三浦義武氏は、いまから約60年前、世界で初めて「缶コーヒー」を開発・販売した人物だ。長期保存しても味が変わらないという画期的な特性は、当時の人々を大いに驚かせた。いまや日本人の日常に欠かせない存在となった缶コーヒーのルーツが、ここ島根・浜田市にあることを知る人は、まだ多くないかもしれない。
その偉業を広く知ってもらおうと、三浦氏のコーヒー「ヨシタケコーヒー」を使ったキャンディが新たに商品化された。
「ヨシタケコーヒー入りキャンディ」の完成報告は、浜田市役所で行われた。キャンディの企画・開発に携わったメンバーや、キャンディのPR大使を務める中山美海さんらが三浦市長のもとを訪れ、商品の完成を報告した。
その場で早速試食した三浦市長は、こう語った。
「ヨシタケコーヒーの良さ、コクの深さがしっかり表現されているキャンディだと思う。苦みというかコーヒーのうまみがしっかり凝縮された感じだと思う。」
コーヒーのコクと甘さが一粒に凝縮されたキャンディは、地元の誇りを手軽に味わえる新たな土産品として期待が高まる。
「ヨシタケコーヒー入りキャンディ」は1袋313円で販売される。購入できる場所は、浜田市内の観光施設をはじめ、県内のスーパーなど幅広い。また、4月15日には松江市の島根県観光物産館でも販売イベントが開催され、県内各地で三浦義武さんの功績とともにこのキャンディが紹介された。
この商品には、地域貢献という側面もある。売り上げの一部は、日本財団「海と日本プロジェクト」を通じて浜田市の海洋保全活動に役立てられる。キャンディを買うことが、浜田の海を守ることにもつながるという仕組みだ。地域の歴史を伝えながら、地域の未来を支える——そんな思いが一粒のキャンディに込められている。
島根県を訪れた際には、ぜひ手に取ってみてほしい一品だ。
(TSKさんいん中央テレビ)
TSKさんいん中央テレビ
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