惯性聚合 高效追踪和阅读你感兴趣的博客、新闻、科技资讯
阅读原文 在惯性聚合中打开

推荐订阅源

Martin Fowler
Martin Fowler
V
Visual Studio Blog
有赞技术团队
有赞技术团队
T
Tailwind CSS Blog
B
Blog
I
InfoQ
博客园 - 三生石上(FineUI控件)
阮一峰的网络日志
阮一峰的网络日志
F
Fortinet All Blogs
H
Help Net Security
博客园 - Franky
宝玉的分享
宝玉的分享
博客园 - 司徒正美
C
Check Point Blog
G
Google Developers Blog
Cyber Security Advisories - MS-ISAC
Cyber Security Advisories - MS-ISAC
Jina AI
Jina AI
T
The Blog of Author Tim Ferriss
MongoDB | Blog
MongoDB | Blog
云风的 BLOG
云风的 BLOG
A
About on SuperTechFans
罗磊的独立博客
大猫的无限游戏
大猫的无限游戏
IT之家
IT之家

FNNプライムオンライン

生徒数倍増で17クラスに 「中村女子」から「中村学園高校」へ共学スタート 私立の‟高校無償化”影響か【福岡発】|FNNプライムオンライン 仲里依紗とロバート秋山が長崎を旅する「長崎フリータイム」10回目は地元東彼杵へ!里依紗パパが通知表まで…クセ強キャラ“黒村ひさし”起用のワケ|FNNプライムオンライン 帝塚山マダムが口を揃えて答える洋菓子の名店「ポアール」の魅力 1日8000個売れるプチシューの秘密に大東さん「これ発明やな」関西の洋菓子文化の原点を学ぶ【大東駿介てくてく学】|FNNプライムオンライン 戦時下の伐採を逃れた樹齢100年超のエドヒガンの一本桜、今年も満開に咲き誇る|FNNプライムオンライン 戦時下の伐採を逃れた樹齢100年超のエドヒガンの一本桜、今年も満開に咲き誇る【動画で見る】|FNNプライムオンライン 海上自衛隊が南極観測船の運用から撤退へ 砕氷船「しらせ」退役後に民間移行 人員不足と任務増大が背景|FNNプライムオンライン 火災に巻き込まれたネコを「人工呼吸」と「酸素マスク」で救助 ネコたちは数分後に回復 アメリカ・カリフォルニア州|FNNプライムオンライン 果物店の3代目が一念発起…60代で店を閉めて始めたフルーツ専門カフェが人気店に 客に届いた“果物愛”|FNNプライムオンライン 北日本で台風並み暴風 青森・七戸町で倒木相次ぎ一部地域で一時停電が発生 けが人なし 避難指示解除から10年、福島“走る魚屋”の現在地 『定年80歳』を前にした店主の葛藤と変わらぬ「常磐もの」への誇り|FNNプライムオンライン 危険性の高い業務に従事した元公務員を対象とする「危険業務従事者叙勲」受章者を発表 新潟県内からは72人 玄海原発の廃炉作業が第2段階へ 県が事前了解【佐賀県】 JR筑肥線 約5.4キロのコンクリート片が約8mの高さから道路に落下【佐賀県】 “トランプ凱旋門”の完成予想図公開 アメリカ建国250年記念に建設目指す 建設中止求め提訴も|FNNプライムオンライン 大谷翔平、連続試合出塁44に伸ばし日本選手最長に 2009年マリナーズのイチローが樹立した記録を更新|FNNプライムオンライン 突然キレた?飲食店の78歳店主が客に『皿』投げつける…カウンターに当たり破片が顔直撃“流血”―傷害の疑いで逮捕「お客さんに皿を投げることはあり得ません」容疑否認_酒に酔った状態〈北海道函館市〉 熊本地震で脱線の新幹線「つばめ」復活 “感謝の船旅”を終え博多に到着 桜島とのコラボも|FNNプライムオンライン 「頑張るぞ!」「ワン!」初の“柴犬”警察犬の任命式…2歳の「つぶ」が鋭い嗅覚と集中力で審査合格 岐阜県警|FNNプライムオンライン 4月12日にかけ強風の見込み JR釜石線で11日夜から計画運休 岩手県 日本政府「早期合意を期待」きょう米イラン直接協議予定 石油供給不安うけ備蓄追加放出へ 大洲のJR伊予長浜駅で待合所の屋根一部が落下 前日に上灘駅の屋根落下で緊急点検 原因は強風【愛媛】 アルテミス計画の宇宙船「オリオン」が地球帰還 月周回飛行成功、4人の宇宙飛行士が無事着水 「いっぱい花が咲いてくれるので好き」「激安です!120円」パンジー・ビオラなど色鮮やかに咲いた約8000鉢が全国から集まる『春の花卸売会』多くの人でにぎわう_北海道札幌市 世界が注目の米イラン直接協議きょう開催予定 パキスタン仲介もホルムズ海峡など停戦条件に大きな隔たり、実現は予断許さず 国道交差点で右折した軽ワゴン車が直進してきた乗用車と衝突 軽の運転手の52歳男性が死亡 相手の22歳男性もケガ 現場の上の道路には無人車両が1台…高速道路のJCTの下に頭蓋骨が折れた60代位の男性 搬送先の病院で死亡確認 大阪・和泉市母娘殺害事件 犯人は玄関から侵入か、ベランダに侵入痕跡なし 娘の同級生「早く捕まってほしい」 「理にかなったものか検討を…」教職員組合などで作る団体が見直し求め署名活動 広島県 県立高校再編問題 11日夜遅くから暴風に警戒を 鉄道ダイヤに乱れの可能性 JR東日本「最新情報の確認」を呼びかけ 特殊詐欺未然防止でコンビニ店員に感謝状 電子マネー購入しようとした男性を1時間半にわたって説得
建物を「印刷」する時代へ 国内初の3Dプリンター工法による...
TSKさんいん中央テレビ · 2026-06-15 · via FNNプライムオンライン

職人不足、高齢化、資材の高騰——建設業界が抱える課題に、「印刷」という技術が挑む。

島根・雲南市で5月下旬、巨大な3Dプリンターを使って実際の建設現場で施工する国内初の実証実験が公開された。コンクリートを積み重ねて形をつくるその光景は、建設の「当たり前」を塗り替えようとしている。

常識を覆す光景 コンクリートが「出力」される

巨大なフレーム「3Dプリンター」
巨大なフレーム「3Dプリンター」

この記事の画像(13枚)

島根県雲南市掛合町のある敷地に、見慣れない構造物が姿を現した。高さ5メートル、幅・奥行きそれぞれ8メートルという巨大なフレーム。そのノズルの先端からは、生コンクリートが静かに押し出されていく。

何層にも積み重なる
何層にも積み重なる

何層にも重なった線が積み上がり、やがて形になっていく。高さ約2メートルのパーティションを備えたベンチだ。これは3Dプリンターによる「実物大」の建物を作るための実証実験である。

パーティション付きベンチ
パーティション付きベンチ

実験を手がけるのは、東京に拠点を置く「V3D Asia株式会社」。3Dプリンターを使った建設技術を開発し、東南アジアを中心に公共施設や住宅などの建設実績を持つ企業だ。今回の実証実験は、国内での普及を視野に入れ、日本の気候・建設環境・規制に適した技術を確立することを目的としている。

会社によると、実際の建設現場で3Dプリンターを使って施工するのは国内で初めてのことだという。

曲線も自在にしかも短時間で 職人技を「データ」が代替

直線、曲線も正確に造形
直線、曲線も正確に造形

現場で記者が手にしたのは、3Dプリンターで「印刷」された部品のサンプルだ。直線だけでなく、なだらかな曲線も正確に造形されている。

短時間で正確な出力が低コスト化実現
短時間で正確な出力が低コスト化実現

従来の建設では、こうした曲線の造形は熟練した職人の経験と技術が必要だった。しかし3Dプリンターであれば、データどおりの形状を短時間で、しかも正確に出力できる。素材も国内で調達可能なコンクリートやモルタルを使用するため、低コストでの実現が可能だという。

同社の小野和宏会長は、今回の実験の意義をこう語る。

「日本でのオペレーションでのコストやオペレーション上での問題が分かりますので、これを今後、大々的に展開するときの基礎情報としてやっていければ」

技術の実用化に向けた「地ならし」として、今回の雲南市での実証実験は位置づけられている。

最大400平方メートルまで対応 ただ都市部では課題も

最大400㎡まで対応
最大400㎡まで対応

この技術が対応できる建物の規模は、最大400平方メートル(20メートル四方)まで。決して小さくはない。

大きなフレーム設置が課題の一つ

しかし課題もある。3Dプリンターを稼働させるためには、建物の外側に大きなフレームを組み立てる必要がある。高さ5メートル・幅8メートルのあのフレームだ。都市部では、そのスペースを確保すること自体が容易ではない。

だからこそ、会社が目を向けたのが地方だった。

「過疎化がいち早く起きている」 雲南市が実験の地に選ばれた理由

国内初 3Dプリンター工法の実証実験
国内初 3Dプリンター工法の実証実験

雲南市での実証実験が実現したのは、地域おこし協力隊員として活動する一級建築士・小堀祥仁さんの紹介がきっかけだ。小堀さんの橋渡しにより、地元の建設会社「中澤建設」が敷地の提供など協力を申し出た。

中澤建設の中澤太輔専務はこう話す。

「雲南市では、過疎化だったり人口減少というところがいち早く起きてるということもありますので、より喫緊の課題になっているという状況」

人口減少や高齢化が都市部より早く進む地方では、建設業の担い手不足もより深刻な問題として迫っている。雲南市はまさに、この技術が求められる現場の最前線にある。

建設業の4割が55歳以上 深刻化する「担い手不足」の現実

建設業も高齢化により担い手不足
建設業も高齢化により担い手不足

国土交通省のデータが示す現状は厳しい。建設業で働く人のうち、55歳以上が約4割を占める一方、29歳以下は約1割にとどまる。高齢化による担い手の減少は、業界全体の構造的な問題となっている。

加えて、資材の価格や人件費の上昇も続く。現場では作業の効率化や省人化への要求が一層高まっている。

こうした状況を踏まえると、3Dプリンター工法が持つ意味は単なる「新技術の導入」にとどまらない。職人の技に頼らずとも高品質な施工を実現できるこの技術は、建設業の「人手問題」に直接アプローチする可能性を持つ。

「条件不利地域にこそ、新技術を」 離島や山間部への広がりに期待

地域おこし協力隊の小堀祥仁さんは、この技術の可能性をさらに広い視点で捉える。

「離島で建設資材だったり、あるいは職人さんも本土から輸送してこないといけないような条件不利地域にこういった新しいテクノロジーが入ると、非常に有意義なんじゃないかなっていう意味では、ここで実証事業を始めることがすごく価値あること」

離島や山間部のへの広がりに期待
離島や山間部のへの広がりに期待

本土からの輸送に頼らざるを得ない離島や山間部では、建設コストは格段に高くなる。職人の確保もままならない。そうした場所でこそ、3Dプリンター工法は「使える技術」として輝く可能性がある。

地方での実証実験は、単に「都市部で使えなかった技術の代替案」ではない。地域固有の課題に寄り添う形で技術の価値を問い直す、重要な試みだ。

地元建設会社との協働も視野に 「地方から広げる」戦略

V3D アジアの今後の可能性は
V3D アジアの今後の可能性は

V3D Asiaは今回の実験を通じて、地方の建設会社との協働の可能性も探っている。単独で事業を展開するのではなく、地域に根ざした企業と組むことで、地域の実情に合ったかたちで技術を普及させていく方針だ。

中澤建設のような地元企業がこの技術を扱えるようになれば、地域内での雇用創出や技術継承の新たな形にもつながり得る。建設業の担い手不足という課題を、外部から技術を「持ち込む」だけでなく、地域の力と組み合わせて解決しようとする姿勢がそこにはある。

5月31日まで実験継続 完成したベンチは一般公開へ

完成したベンチは一般公開され、自由に利用可能
完成したベンチは一般公開され、自由に利用可能

実証実験は5月31日まで雲南市掛合町で行われた。実験を通じて完成したベンチは一般に公開され、しばらくの間、自由に利用できるという。

コンクリートが層をなして積み上がり、見慣れた素材が見慣れない形を生み出していく。その「印刷された構造物」に触れることができる機会は、3Dプリンター建設技術の可能性をリアルに感じる体験となるだろう。

「将来は国内でも3Dプリンター工法を広げていきたい」——V3D Asiaが描く未来は、雲南市の小さな実験から動き始めている。建設の現場が、静かに、しかし確実に変わろうとしている。

(TSKさんいん中央テレビ)

TSKさんいん中央テレビ

鳥取・島根の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。