


















日本時間の6月12日に開幕したサッカーW杯は連日熱戦が続いている。日本代表は15日の初戦で強豪オランダと引き分け、勝ち点1を手にした。日本中が熱狂したこの戦いを森保一 監督の“出身地”から見守ったのが同監督の叔父・原田卓馬さんだ。
最新のFIFAランキングで日本を上回り、優勝こそないものの過去のW杯では3度の準優勝を誇るオランダとの初戦に臨んだ森保ジャパン。
日本代表は強豪相手に一歩も引くことなく、2度のビハインドを追いつき、価値ある勝ち点1を手にした。
この戦いを遠く静岡県掛川市から見守ったのが森保監督の叔父・原田卓馬さん(71)だ。
JFA=日本サッカー協会の公式ホームページでは出身地が長崎県長崎市となっている森保監督だが、母親が里帰り出産したことから、“本当の生まれの地”は掛川市であることはあまり知られていない。
原田さんによれば、森保監督はサッカー日本代表の指揮官に就任して以降も年に1~2回は墓参りのため掛川市を訪れ、原田さんが営む理容店・カットクラブパーティーに立ち寄ることもあるという。
ただ、お互いに気を遣ってか、サッカーについて話すことはほとんどなく、世間話に終始するそうだ。
W杯の開幕前、甥っ子を激励しようとLINEをしたところ、「返事はいらない」と記したにもかかわらず、律義に「おそれず頑張る」と返信が来たと明かす。
オランダ戦は日本時間の午前5時キックオフということで、14日は普段よりも早く床に就いたという原田さん。
ただ、「ドキドキで寝られなくて、結局テレビを見てしまった」と苦笑いを浮かべた。
試合が始まるとテレビを食い入るように見つめ、展開ごとに一喜一憂。
特に日本代表が後半終了間際に同点に追いついたシーンでは手を大きく叩き、目に涙を浮かべた。
そして、試合終了を告げるホイッスルを聞くと「ホッとしている。本当は勝ってほしかったけれど、負けなかったということでよかったのではないか」と安堵すると同時に「采配が雰囲気を変えて同点になったと思うので、采配が良かったのではないか」と甥っ子を労った。
前回大会後の2022年12月に行われた日本代表監督の続投発表会見で、「次のW杯でまだ見ぬ景色を見たい」と決意を述べた森保監督。
原田さんは、自慢の甥っ子が必ずや“まだ見ぬ景色”を見せてくれると信じて2試合目以降もエールを送る。
「いっぱい勝つことを祈って応援します。もちろん、優勝してほしい。はじめ、全部勝ってね!」
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