
















和式トイレが減り、しゃがまなくても履ける靴が人気を呼び、暮らしの中でしゃがむ機会が減っています。それに比例するように子供も大人もしゃがめない人が増えています。
「しゃがむ姿勢」はその人の健康状態を明確に映し出す鏡であり、しゃがむ姿勢が悪ければ健康に問題を抱えている可能性があります。まずは、正しい「しゃがみ方」を確認しましょう。
正しくしゃがむためには、骨、筋肉、関節、姿勢、柔軟性のバランスが総合的に問われます。
しゃがんだ時、つま先立ちになったり後ろに倒れる人は骨盤が後傾しています。左右に傾く人は筋肉バランスの崩れやかかとの機能低下が疑われます。すねの前に痛みがある人は、すねの前の筋肉「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」が弱っています。
骨盤が後傾する理由はもも裏の筋肉が衰えて短くなり、お尻の筋肉を引っ張るからです。そうすると体は猫背になり、しゃがんだ時に後ろ重心になって転倒してしまいます。
転倒を防ぐために両足を開いてつま先立ちになったり、前傾姿勢を取って重心を前に保とうとします。この「かかと浮き」の姿勢はいわゆるヤンキー座りと呼ばれるものです。
かかと浮きの姿勢でないとしゃがめない人は体にさまざまな不調があることを長年の診察で発見しました。
かかとを地面に固定したまま姿勢良くしゃがめるようになる、かかとと下半身を鍛えるストレッチを3つ解説します。
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