





























「ツイセキ」です。
高齢者ドライバーによる事故が相次いでいます。
運転への不安や葛藤など高齢者の運転をめぐる実情を取材しました。
今月15日、竹原市で軽自動車を運転していた80代の女性が歩行者をはねた死亡事故が発生。
また、今月12日広島市安佐南区では中学生と高校生の姉妹が76歳の男性が運転する車にはねられ、15歳の女子高校生は一時、意識不明の重体となりました。
警察の調べに対して男性が話したことは…
「ブレーキとアクセルを踏み間違えた」
県警によりますと65歳以上の高齢者ドライバーが関係する交通事故は、毎年1000件を超えていて高い水準が続いています。
このうち操作ミスによる事故はこの6年間では75歳から84歳のドライバーに多いといいます。
実際に高齢者ドライバーからは、運転に不安を感じる声が…
【70代・仕事で毎日車を利用】
「ちょっとした見落としとかがあると思う」
さらに、こんな声も…
【80代・車は生活に必要】
「一人暮らしだから(車を使って)買い物に行ったり、ガソリンをつぎに行ったり。あと2年くらいと考えている」
聞かれたのは『運転免許の返納』でした。
広島県内では毎年1万件前後の免許返納申請があり、9割以上を占めているのが65歳以上の高齢者。
1年間で9000人ほどの高齢ドライバーが免許を返納しています。
【県警 運転免許課 北川伸 管理官】
「年を取られて視力が落ちたり身体が思うように動かないということで、運転に自信が無くなった方などそれほど車の運転の必要がないという方が返納に来る」
70歳以上のドライバーには免許を更新する前に「高齢者講習」の受講が義務化され、さらに、2022年から75歳以上は「運転技能検査」も課せられることになりました。
運転が必要な一方、病気を患ったため家族と一緒に相談に来る人も…。
「毎日運転しよる?」
「毎日」
「これからも毎日運転することがあるかもしれないが、病気があるのでこれまで以上に注意して運転してくださいね」
【同行した息子】
「年が年なので無理させないように無理しないように言っている。まああと1年くらいですかね」
事故を起こす前に運転への意識を改めることが重要だと、免許更新に訪れた高齢者に伝えられました。
【講習担当の警察官】
「本当に安全で安心な運転ができるのかどうかそこに疑問があるなら立ち止まって考えてください。返納する手続きはある。それは、皆さんが自分の命、家族の命を守るためです。一抹の不安があるならそれは考えてください」
自覚が難しい体の変化。
家族など周りの人が気にかけることも必要です。
【県警 運転免許課 伊藤悠司 課長補佐】
「返納が1つの選択肢として返納をするのか、しないのか」
「返納しないのであればどういった形で安全運転をしていくのか、ルール作りなど家族で話し合ってほしい」
テレビ新広島
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