浜岡原発の安全対策工事を巡っては、中部電力で社内ルールに沿わない20件の不適切な取引が発覚し、およそ60億円にのぼる取引先への未清算が確認されています。
中部電力によりますと、このうち1件の取引では、浜岡原発4号機における消火設備の工事で当初は泡で消火する装置を採用していましたが、既に他社の原発で採用されていたガスで消火する装置に変更しました。
変更前までにかかった設計費用など10億円は、本来は損失として計上すべきですが、別の契約に付け替えていたということです。
当時の担当者への聞き取りで、工事が遅れることへの懸念や、計画段階での詰めの甘さを表に出さないために不適切な取引を行ったとみられています。
東海テレビ
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