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Business Insider Japan

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2万円台スマートウォッチ「Amazfit Active 3 Premium」レビュー:ランニングの習慣化におすすめ
佐藤文彦 · 2026-05-29 · via Business Insider Japan
  1. TECH INSIDER
  2. レビュー
  3. 2万円台スマートウォッチ「Amazfit Active 3 Premium」レビュー:ランニングの習慣化におすすめ

佐藤文彦[ガジェットライター]

Amazfit Active 3 Premium
Amazfit Active 3 Premiumを試した。
撮影:佐藤文彦

ランニングを習慣化したい。けれど、なかなか続かない。

そんな人の背中を押してくれそうなスマートウォッチが「Amazfit Active 3 Premium」だ。

直販価格は2万8900円(税込)。3万円を切る価格帯ながら、ランニング向けのトレーニング機能やマップ表示機能、長くもつバッテリーを備える。デザインも上品で、スポーツ専用機というより、普段使いの時計としても身につけやすい。

今回はAmazfit Active 3 Premiumを実際に試した。本格的なランナー向けの機能も備える一方で、むしろ魅力を感じたのは「これから運動を習慣化したい人」にとっての使いやすさだった。

Amazfit Active 3 Premium

  • メーカー:Amazfit
  • 直販価格:2万8900円(税込)
  • 発売時期:2026年2月

フォーマルにも合わせやすい、落ち着いたデザイン

ディスプレイ
1.32インチのディスプレイを備える。
撮影:佐藤文彦

Amazfit Active 3 Premiumは、1.32インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載。スマートウォッチの画面としてはそれほど大きくなく、長文の通知メッセージなどを読むにはやや物足りなさを感じる場面もある。

一方で、バンドを含めた重さ(公称値)は約54.6gと軽い。デスクワーク中や移動中につけていても邪魔になりにくく、日常的に装着しやすい点は評価できる。

画面輝度は最大3000nits。屋外でも文字は見やすく、ランニング中にペースや時間を確認しやすい。

屋外での視認性
屋外でも見やすいディスプレイ。
撮影:佐藤文彦

3色展開のうち、今回はエアロホワイトを試した。クリアなホワイトに金属パーツが組み合わさり、3万円を切る価格帯としては質感が高い。スーツ姿に合わせても大きく浮かない仕上がりで、オン・オフをまたいで使いやすい。

ただし、付属のシリコンバンドは通気性を重視したスポーツ寄りの仕様だ。仕事の場で自然に見せたいなら、レザーや金属系の別売バンドに替えるのも選択肢になる。

側面のボタン
本体側面には物理ボタンを備える。
撮影:佐藤文彦

本体側面には4つの物理ボタンを備える。決定・キャンセルだけでなく、スクロール操作もボタンに割り当てられているため、汗をかいた状態やランニング中でもタッチ操作に頼りすぎずに扱える。

最初はどのボタンが何の役割かを覚える必要があるものの、慣れれば走りながらの操作はしやすい。

ランニング習慣を支えるワークアウト機能

ランニング機能
ランニング機能は充実している。
撮影:佐藤文彦

見た目は落ち着いた印象のAmazfit Active 3 Premiumだが、ワークアウト機能はランニング向けにかなり力が入っている。

選べるランニングモードは、屋外ランニングのほか、トレイルラン、トラックラン、ウルトラマラソンなど多彩だ。週末の軽いジョギングから、レースを意識したトレーニングまで、目的に応じてモードを切り替えられる。

走行中は仮想ペーサーやインターバルトレーニングを利用でき、走り終えた後にはトレーニング効果や負荷、完全回復時間などを確認できる。「今日はどれくらい負荷がかかったのか」「次は休むべきか」といった判断がしやすい。

さらに、連携アプリ「Zepp」のコーチ機能を使ったトレーニングプラン作成にも対応する。ユーザーに合わせたランニングプランを提案してくれるため、これから走り始める人にとっては、メニューを自分で考える負担を減らせる点が便利だ。

トレーニングプラン作成機能
連携アプリ「Zepp」のコーチ機能で、トレーニングプランを作成できる。
撮影:佐藤文彦

マップ機能も、ランニング中の安心感につながる。事前にベースマップや等高線マップをダウンロードしておけば、知らない場所でも腕元で現在地やルートを確認できる。出張先や旅先で「少し走ってみよう」と思ったときには心強い。

ランナー以外でも使える完成度の高さ

健康管理機能
基本的な健康管理機能も充実している。
撮影:佐藤文彦

Amazfit Active 3 Premiumはランニング機能が目立つモデルだが、それ以外のスポーツモードや健康管理機能も充実している。

スポーツモードは170種類以上を収録。健康管理面では、心拍数・血中酸素レベル・ストレスレベルの24時間モニタリングに対応する。複数の健康指標をワンタップで測定する機能もあり、日々のコンディションを手軽に確認できる。

睡眠モニタリングも備えており、睡眠段階や睡眠スコア、睡眠スケジュール、睡眠時の呼吸の質といった細かな指標まで確認可能だ。

データの確認とデバイスの設定は「Zepp」アプリで行う。一部に日本語訳がやや不自然な箇所はあるものの、各種指標は整理されて表示されており、健康データや運動データを継続的に確認するアプリとしては扱いやすい。文字盤のバリエーションもアプリから豊富に選べる。

アプリ
アプリの利用イメージ。
画像:筆者によるスクリーンショット

バッテリーもち(公称値)は標準使用で最大12日間、ハードな使用で最大7日間。ほぼ初期設定の状態で1日装着し続けても、バッテリーは10%も減らない日が多かった。毎日充電する必要がないため、睡眠ログを取りたい人にも使いやすい。

充電には付属の専用ベースを使う。ケーブルは同梱されていないが、充電ベース側にUSB Type-Cケーブルを接続する仕様のため、すでに持っているケーブルを使うことも可能だ。スマートウォッチやスマートバンドでは独自形状のケーブルが必要な製品も多いなか、この仕様は扱いやすいと感じる。

専用の充電ベース
専用の充電ベースを使って充電する。
撮影:佐藤文彦

Amazfit Active 3 Premiumは、ランニング機能の充実度が際立つスマートウォッチだ。そのため一見するとランナー専用機にも見えるかもしれない。

しかし実際には、落ち着いたデザインや長持ちするバッテリー、健康管理機能など、運動習慣の有無にかかわらず使いやすい要素も多い。価格の手頃さや、iPhoneとAndroidのどちらでも使える汎用性を含め、初めてのスマートウォッチとしても選びやすい。

これから運動を習慣化したい人にとって、Amazfit Active 3 Premiumは日々のきっかけを作ってくれる選択肢になりそうだ。

「本人確認を繰り返す社会」はもう終わる——FPoSが実現する“人とモノ”“リアルとデジタル”がつながる社会

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