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- スペースXの申請書類が示す「イーロン・マスク企業網」めぐる“カネの動き”の実態
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イーロン・マスクの金融メリーゴーランドへようこそ。
5月20日に提出されたSpaceX(スペースX)のS-1書類の200ページ以上にわたる記述の中に、マスク氏の各社がいかに相互に結びついているかの概要が記されている。2025年、SpaceXと他の事業体との間には6億6000万ドル超(約1049億円超)の支払い、物品、サービスのやり取りがあった。
マスク氏は多くの事業に関与している。航空宇宙企業スペースXのCEOであるほか、電気自動車メーカー・テスラのCEO(兼「テクノキング」)、トンネル掘削事業The Boring Company(ザ・ボーリング・カンパニー)の創業者、ブレインチップ企業ニューラリンク(Neuralink)の共同創業者を務め、xAIのCEOも兼任していたが、xAIは2月にスペースXと合併した。各社はさまざまな形で相互に絡み合っている。
スペースXは届出書の中で「利益相反」が生じる可能性があるとしつつも、最終的には投資家にとって有益であると書いた。
一定の関係を持つ企業同士が取引を行い、上場を計画する際に目論見書でその関係を明示することは珍しくない。スペースXのS-1における詳細は、The Boring Companyとの取引やテスラのサイバートラック購入など、一部の関係について初めて明らかにされたものだ。
各社間で最大の費用となったのは、「商業、ライセンス、サポート」の名目に分類されるものだった。
マスク企業網の「最大の費用」とは何か
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