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いま話題、「モメンタム投資」とは何か? ――勢いある“勝ち組”に便乗する投資手法

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「バリュー投資」なんて、もう古い?
いま「モメンタム投資」という言葉が注目を集めています。Googleトレンドで調べてみると、“モメンタム”というワードが、ここ1年で4倍も検索されている様子。その増加傾向は、特に2026年に入ってからが顕著です。
そもそも「モメンタム」とは、“勢い・弾み・推進力”といった意味。それを投資手法に採り入れると、「上がっているものは、しばらく上がり続けやすい」という考え方がベースになります。つまり、株価の“勢い”に注目し、強い銘柄を購入していくスタイルですね。
その一方、これまで長く王道とされてきたのが「バリュー投資」です。こちらは、投資の神様、ウォーレン・バフェットが実践する手法で、実際の企業価値に対して”割安”に放置されている株を買っていくスタイル。これでバフェットは、巨万の富を築きました。
ですが、昨今の株高相場では、「勝ち組と負け組の動きが異例なほど大きくわかれているため、今年はモメンタム戦略が特に力を発揮している」とのこと。さらに中東情勢で原油価格が高騰し、エネルギー株も大きく上昇したため、その傾向は一段と強まっているようです。
まあ、ぶっちゃけ、バリュー投資は「長期投資」を前提とした手法。そもそも時間がかかるものなんですよ。でも、この狂騒状態ともいえる相場で、そんな悠長なことを言っていられないのも理解できます。
実際、そのモメンタム投資を採用した話題のファンド、「SMT 米国株式モメンタムファンド」と「SMT 日本株式モメンタムファンド」を、それぞれS&P500および日経平均と年初来騰落率で比較してみましょう(※2026年5月26日時点)。
指数&ファンド | 年初初値 | 2026/05/26 終値 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
S&P500 | 6,858.47 | 7,519.12 | +9.63% |
SMT 米国株式モメンタムファンド | 10,522円 | 15,385円 | +46.22% |
日経平均 | 51,832.80円 | 64,996.09円 | +25.40% |
SMT 日本株式モメンタムファンド | 10,550円 | 16,480円 | +56.21% |
こ、これは……圧倒的じゃないか? 乗り遅れちゃいけない、そんな焦燥感を駆り立てるには、充分な差と言えます。
ただ、モメンタム投資といえども、万能というわけではありません。上げ相場では、駆け上がりますが、一転して下げ相場になった場合、逆方向にドライブがかかる可能性がある。つまり、相場よりも大きく急落するかもしれないのです。
ちなみに、ウォーレン・バフェットが長年率いてきたバークシャー・ハサウェイ(Berkshire Hathaway)の現在の「現金保有率」は過去最高レベルです……。これはまさに、理性が試される展開なのかもしれません。投資の判断はご自身で。
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