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- スタートアップの登竜門「IVS2026」が7月に開催。元首相ら参加の「オフレコ前提」イベントも

国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2026」が、7月1〜3日の3日間、京都市勧業館「みやこめっせ」をメイン会場に開催される。
2007年に始まり今回で33回目を迎えるIVS。起業家、投資家、事業会社が一堂に会するプラットフォームとして、国内スタートアップ業界の中核イベントに位置づけられている。た。
「オフレコ」前提のクローズドイベントも

京都での開催は4年連続。2025年は、70カ国以上から過去最高となる1万3000名以上の来場者を記録し、ステージ数は12、セッション数も186回と規模が拡大した。
2026年は、目標参加者数を1万2000名以上と抑え、ステージ数も8に縮小。一方で、マッチングシステムを経由したミーティング数は、2025年の3900件以上から4000件規模を想定するなど、より密度を高める目標を掲げる。
2026年は、スタートアップ関係者から学生までに広く開かれたみやこめっせ等従来会場でのイベントに加えて、完全招待制で「決済者」を対象にしたイベント「IVS CORE」を別会場となるホテルオークラ京都で実施する。従来会場でのイベントがスタートアップの裾野を広げる役割を持つとすると、IVS COREは濃密な議論ができる場としての役割を持つ。
IVS COREは1日、2日の2日間で、約1000人の「意思決定者」が参加する想定。全セッションで「オフレコ」を基本方針に、録画・録音・SNS投稿を一切禁止したクローズドなイベントとなる。セッションでは、元首相の岸田文雄衆議院議員ら政治家の目線から見たスタートアップ市場の再設計や、アストロスケールの岡田光信代表やBoost Capitalの小澤隆生代表らによる「防衛イノベーション」に関するセッションなどが予定されている。
LAUNCHPAD決勝進出の15社も発表

6月18日には、開催に向けての京都市内で共同記者会見が開かれ、メインイベントの一つであるピッチコンテスト「IVS2026 LAUNCHPAD」の決勝登壇社15社も発表された。
優勝者には最大1000万円が授与される同コンテスト。2026年は500社以上(うち海外企業およそ20%)から応募があった。
清掃労働力不足という課題に対してトイレ清掃ロボットCleanKを開発するinprog。「できたものを打ち上げる」から、「宇宙空間で造る」と独自の溶接・ロボット技術で宇宙建築の前提を変えようとしているSpace Quartersや、自立型小型会場ドローンを用いて大規模海洋センサープラットフォームを構築しようとしているUMIAILEなど、ハードの技術を必要とする企業の参加が目立った。また、企業のAIセキュリティを伴走支援する東大松尾研ベンチャーでもあるElithや、フィジタル(phygital)AIペットを開発するTofuchanなど、AI関連のスタートアップも多数決勝に残るなど、トレンドを感じさせる。
決勝は7月3日10時から、ロームシアター京都で開催される。
※Business Insider JapanはIVS2026のメディアパートナーとして参画しています





























