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- ソフトバンク「ギリギリまで待った」料金値上げの影響は? 新プラン「ペイトク2」や衛星通信・海外サービスも開始

ソフトバンクは4月10日、携帯電話料金の改定と新料金プラン「ペイトク2」「テイガク無制限」「ミニフィット2」を発表した。
新料金発表と合わせて、ソフトバンクとサブブランド「ワイモバイル」の既存の対象プランの値上げも実施。改定時期はプランによって異なるが、最速で6月2日から。値上げ幅は月額330〜550円(税込)となる。
10日の説明会に登壇したソフトバンク専務執行役員の寺尾洋幸氏は「このままではネットワーク品質を維持できなくなる」と値上げに踏み切った旨を説明。すでに値上げを実施している他社同様に、高騰する電気代や部材費、人件費などへの対策となるという。
新プランや値上げは同社プランを契約している利用者にとって、どのような影響があるのか。説明会の内容をもとに解説する。
既存プランは値上げ、現契約者にも適用

まずは既存プランの値上げについてだ。
ソフトバンクブランドではデータ無制限系のプランが550円、30GB以上が330円、小容量が110円の値上げ。ワイモバイルも「シンプル 3」(6月2日以降)、「シンプル 2」「シンプル」(7月1日以降)の各プランで220〜330円(税込)の値上げとなる。
値上げは、現在の契約者にも自動で適用される。ソフトバンクのプランは7月1日から、ワイモバイルの「シンプル 3」は6月2日から、それ以外は7月1日から改定される。
一部のプランでは料金改定と同時に、後述する「Starlink Direct」や「Fast Access」などの新料金プラン向けのサービスが使えるようになる。
他社の動向を見ると、NTTドコモが2025年4月に「ドコモ MAX」で実質1000円超の値上げに踏み切った。KDDIも同年5月に既存プランの値上げを発表済み。
今回、ソフトバンクは「ギリギリまで料金改定を待った」(寺尾氏)形になるが、最終的にはドコモとKDDIに続く料金改定となった。
PayPayを使い込むほどお得な「ペイトク2」

3つの新プランについては、6月2日から開始となる。
最も月額料金の高い「ペイトク2」は、PayPayでの決済額に応じてポイントが還元される、いわゆる通信料金とポイ活に役立つ特典がセットになったプランだ。
基本料金は月額1万538円。家族割や光回線契約などの各種割引を適用すると、PayPayカードでの決済時は7898円、同ゴールドでの決済時は7678円まで割り引かれる。
PayPayカード ゴールドの場合、対象の決済サービスの利用で、上限4000円相当のPayPayポイントが付与されるため、ソフトバンクは実質負担額は最小で3678円になると説明した。
なお、ソフトバンクは月間で利用可能なデータ量を「無制限」と表現しているが、実際には前日までの直近30日間で合計300GBを超えた場合は、通信速度を最大4.5Mbpsに制限する。
通信が止まるわけではなく、送受信最大4.5Mbpsの制限は「通常利用に影響のない」とソフトバンクでは想定しているため、「無制限」という表現になっている。
ペイトク2と従来の「ペイトク無制限」との違いは以下の3点になり、主にPayPayカード ゴールドのヘビーユーザー向けに特典を上乗せした形になっている。
- PayPayカード ゴールドでのポイント付与率が+5%から+10%に倍増。
- 物理カードでの決済も還元対象に加わった。
- YouTube Premium Liteが1年間無料で利用できる。

一方、PayPayサービスをあまり使わない人向けの無制限プランとして「テイガク無制限」(月額8008円税込)と、小容量の「ミニフィット2」(2GB以下で月額5258円、5GB以下で月額6358円、いずれも税込)も用意。
とはいえ、料金プランをPayPayカードで支払うと割引となる「PayPayカード割」は、どのプランも共通して対応しており、年会費無料のPayPayカードは月額330円引き、年会費1万1000円の同ゴールドは月額550円と、「ゴールド優遇」の姿勢は変わらない。





























