- MONEY INSIDER
- マネープラン
- 10歳の息子と私は、自販機ビジネスを共同経営している。彼は厳しい教訓を学んでいるようだ

- クリスティーナ・ニコルソン(Christina Nicolson)は、11歳のランドン・ニコルソン(Landon Nicholson)の母親だ。フロリダ州ウェリントン在住。
- ランドンが自動販売機ビジネスを始めたいと母親に相談したのは、1年以上前のことだ。
- 自身もビジネスオーナーであるクリスティーナが、これまでの経緯を語る。
このエッセイは、ランドン・ニコルソンの母親であるクリスティーナ・ニコルソンへのインタビューをもとに構成されている。長さと明瞭さのために編集済み。
息子のランドンと私は、一緒に自動販売機を所有している。彼が10歳のとき、1年以上前に始めた。ランドンが自動販売機ビジネスのアイデアを思いついたのは、妹のバスケットボールの試合がきっかけだった。ウェリントン・ウルブズ(Wellington Wolves)のトーナメントで売店の手伝いをしていたとき、スナックや飲み物を求める人がいかに多いかに気づいたのだ。
その瞬間、ひらめきが走った。最初はキャンディショップを開きたいと言っていたが、私は「もっと小さく始めよう」と伝えた。
私自身がビジネスオーナーなので、乗り気だった
ランドンはずっと自分でお金を稼ぎたいと思っていた。私がそうしてきたのを見てきたからかもしれない。彼が生まれた直後に私は自分のメディア会社を立ち上げた。彼はずっと、私が自分のボスとして働き、それに伴う自由を享受する姿を見てきた。まず、本を1冊入手し、YouTubeの動画をいくつか見て学んだ。
最初に、設置場所を探す必要があった。夏の間、ランドンは地域のコミュニティセンターで演技のレッスンを受けており、フロントに行って自動販売機があるか尋ねた。以前はあったが今はないと言われると、彼は「欲しいですか? それが私のビジネスです」と答えた。
担当者の連絡先を教えてもらい、ウェリントン村との打ち合わせを設定した。何を入れるか、いくらで販売するかを盛り込んだ提案書を作成し、承認を得た。契約書もあり、コミッションの26%を村に支払い、残りの利益をランドンと私で50/50で分けるという取り決めだった。
2024年9月、1500ドル(約24万円、1ドル=160円換算:以下同)で自動販売機を購入し、843ドル(約13万4880円)で配送してもらった。また、385ドル(約6万1600円)のクレジットカードリーダーを購入し、コストコで265ドル(約4万2400円)分の商品を仕入れ、機械に17ドル(約2720円)の釣り銭を入れてスタートした。
まだ赤字だが、重要な教訓を得た
コミュニティセンターはあまり賑わっていない。まだ利益を分配する段階には至っていないが、それでも意義があったと思っている。
彼にとって大きな教訓は、お金を稼いでも、それがそのまま自分のお金になるわけではないということだ。例えば、初めて自動販売機からお金を取り出したとき、彼は紙幣を手にして大喜びだった。しかし私は、機械の代金を返済しなければならないこと、ウェリントン村に設置場所の対価として26%を支払う必要があることなどを説明した。彼はすぐに売上と利益の違いを学んだ。
また、最初のうちは週に1回様子を見に行くことをとても楽しみにしていた。何を補充すべきか、何が人気かなどを確認するのが好きだった。今は以前ほど行きたがらなくなっている。まだ楽しんではいるが、最初の興奮は薄れてきた。
私は彼に対して辛抱強く接している
時には、ただ辛抱強く待つしかない。もうすぐそこまで来ている。毎月数字を確認するよう促しており、損益計算書(P&L)を印刷して見せている。彼はとても焦りやすいが、ビジネスを成功させるには努力が必要だと言い聞かせている。
彼はさまざまなビジネスモデル、それぞれにかかる時間、どれほど忙しくなるかを学んでいる。年齢を考えると、これは良い経験だ。週に1回、15分間コミュニティセンターに行って確認する。何がうまくいっているかを見るのも好きだ。今でも時々、もう儲かっているかと私に聞いてくる。
彼の自信には驚かされた。本当に感心した。コミュニティセンターのフロントに真っすぐ歩み寄り、自動販売機が欲しいかと尋ね、名刺を持って帰ってきた。物怖じしない姿勢が素晴らしいと思う。この経験が、さらに多くのビジネスを始める自信につながると信じている。

























