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- 世界のエリートはどこに「就職」しているのか?
世界のエリートはどこに「就職」しているのか?

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東大生の人気就職先として挙がる外資金融、外資コンサル。もう何年も前からの傾向です。同時に言われる東大生の官僚離れ。長時間労働に対してやりがい、給与が見合わないとされ、今では東大以外の卒業生の比率が高まっています。官僚の多様性が高まる効果もあり、この事実自体は良いこととも思います。
コンサルや外資金融にトップ学生の人気が集中することは異常ではないか、世界ではどうなのかと思って、各国の状況について調べてみました。
外資金融はどこで人気?

情報ソースを見ていると、「トップ大学の優秀層」としてMBAコースの卒業生を指していることも多く、少し偏った結果かもしれません。とはいえ、進路からはその国の輪郭が見えてくるようでした。大きく分けると3つの傾向がありそうです。
1つ目は、米・英・日のように資本と市場価値を追う国。日本で総合商社が入るのは特徴的です。
2つ目は、自国の歴史や強みに誇りを持つ国。自国発ブランドを重んじるフランスや、ものづくりを尊ぶドイツがこれに当たります。
最後に、異彩を放つのが韓国。ここでも自国メガ企業は目立ちますが、一方で大学を中退して医学部を受け直す人が増えているというニュースには驚きました。
こう見ると、東大生の選択も単なる偏差値競争の延長とも言えません。国や大企業でも変革は進むものの、まだまだ優秀な若者に世界基準の報酬や挑戦の場を十分に用意できていないことが、彼ら彼女らの選択に反映されているのかもしれません。
世界を見渡して、日本はどの道を選ぶべきなのか。メディアにいる私たちも、就職ランキングの表面だけでなくその根底にある社会構造の課題をもう一度考える必要があると思います。
※本コラムは取材によるものではなく、公開情報・報道をもとにした考察です。各国の状況については以下ソースほかをご参照ください。
Source:
アメリカ https://features.thecrimson.com/2024/senior-survey/after-harvard/
イギリス https://www.efinancialcareers.jp/news/the-top-100-universities-globally-for-careers-in-banking-and-finance
フランス https://em-lyon.com/en/master-in-managementhttps://www.calameo.com/sciencespo/books/004160454ce9b1842a4b3
ドイツ https://www.timeshighereducation.com/student/best-universities/graduate-employability-top-universities-germany-ranked-employers
韓国https://www.koreaherald.com/article/3494448https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/10/29/2024102980141.html

























