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- イーロン・マスクがSpaceXの上場後も「完全な支配権」を維持するための3つの計画
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テスラの経営で痛い思いをしたイーロン・マスク氏は、SpaceX(スペースX)の株主に左右されないよう万全の手を打った。
5月20日、マスク氏のスペースXは上場企業としての公開プロセスを開始し、注目度の高いIPOに必要なS-1書類を提出した。
同文書全体を通じて、同社は従来の上場企業との相違点を詳述するとともに、議決権の85%超を保有するマスク氏に影響力が集中する仕組みを説明した。
1. 取締役会の支配
注目を集めていた申請書には、マスク氏が同社のCEO、最高技術責任者、取締役会会長を兼務し、スペースXの取締役選任を支配すると記されていた。
「クラスB普通株式の過半数を保有する株主として、マスク氏はクラスB取締役の選任、解任、または欠員補充を行うことができる」と20日の申請書には記されている。
創業者が取締役会の支配を望むのは、CEOの解任権、報酬の決定権、会社売却の可否など、会社の重要事項を決定する権限が取締役会にあるためだ。
2018年、マスク氏は証券取引委員会(SEC)から、テスラの非公開化を検討していることをツイートして投資家を誤解させたとして訴追され、テスラの会長を辞任した。SECの訴状は、具体的な詳細を欠いたその発表が混乱を招き、投資家に損害を与えたと指摘した。マスク氏は2000万ドルを支払って和解した。
7月のテスラ決算説明会でマスク氏は、テスラの持ち株比率を高めたいと思う一方で、自分が「おかしく」なった場合に取締役会が解任できなくなるほどの支配権は望まないと述べた。
2. 二重株式クラス
スペースXは2種類の株式クラスを設ける。これにより内部関係者向けの株式階層が生まれ、一般投資家よりも大きな議決権が付与される。
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