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- 米司法省、Google社員を起訴…機密情報を悪用してポリマーケットで巨額利益

- 司法省によると、グーグルのソフトウェアエンジニアがポリマーケットでのインサイダー取引により120万ドルを稼いだという。
- ミケーレ・スパニュオーロは電信詐欺、マネーロンダリング、商品取引所法違反の罪で起訴された。
- 予測市場はアメリカで監視が強まっており、議員らが規制を求めている。
アメリカ司法省によると、グーグル(Google)のエンジニアが同社の機密情報を利用して分散型予測市場のポリマーケット(Polymarket)で100万ドル(約1億6000万円、1ドル=160円換算)超の利益を得たという。
ニューヨーク地区検事のジェイ・クレイトン(Jay Clayton)は5月27日の発表で、グーグルのソフトウェアエンジニアであるミケーレ・スパニュオーロ(Michele Spagnuolo)が同社の機密ビジネス情報を利用してポリマーケットで「120万ドル(約1億9200万円)超の取引利益」を得たと述べた。
司法省がイタリア国籍でスイス在住の36歳と特定したスパニュオーロは、2024年に「AlphaRaccoon」というユーザー名でポリマーケットのアカウントを作成した。そして昨年10月から12月にかけて、グーグルの内部情報に関連する取引に約275万4000ドルを賭けた。
アメリカ連邦捜査局(FBI)のジェームズ・C・バーナクル・ジュニア(James C. Barnacle, Jr.)副長官は発表の中で、スパニュオーロがグーグル内の「機密情報」にアクセスできる立場にあり、それを利益のために悪用した可能性があると述べた。
スパニュオーロは商品取引所法違反、電信詐欺、マネーロンダリングの罪で起訴されており、それらを合わせた最高刑は禁固50年となる。
「今回の起訴は数十年来のメッセージを改めて示すものだ。企業の内部にいる者は機密ビジネス情報を利用して市場で利益を得ることはできない」とクレイトン検事は述べた。
彼のものと見られるリンクトン(LinkedIn)アカウントによると、スパニュオーロは上級情報セキュリティエンジニアであり、グーグルの親会社のアルファベット(Alphabet)内でAI(人工知能)エージェントを展開するインフラの構築に携わっていた。




























