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- 巨額のAI投資の裏でマイクロソフトがベテラン社員に提示した「早期退職パッケージ」の詳細【社内文書を入手】

マイクロソフト(Microsoft)は、Business Insiderが確認した社内文書の中で、長期勤続従業員向けの早期退職パッケージの詳細を公開した。
マイクロソフトは先月、米国内で従業員レベルが67以下かつ年齢と勤続年数の合計が70以上の従業員を対象に早期退職パッケージを提供すると発表した。詳細は5月7日に従業員へ共有するとしていた。
この早期退職パッケージは、マイクロソフトのコスト削減を後押しするものだ。同社は今年、主にAI(人工知能)インフラ整備に関連する1900億ドル(約29兆4500億円、1ドル=155円換算)を含む設備投資を計画している。同社はまた、今後数四半期で従業員数が減少する見込みだと述べている。
Business Insiderは、いわゆる「自発的退職プログラム(VRP:Voluntary Retirement Program)」の社内説明文書の全文を入手した。文書によると、パッケージを受け入れた対象従業員は以下を受け取る。
- 勤続年数とシニオリティに基づき、基本給の最低8週分から最大39週分に相当する一時金。レベル64以下の従業員は勤続6カ月ごとに基本給1週分、レベル65〜67の従業員は勤続6カ月ごとに基本給2週分が支給される。
- 従業員本人および扶養家族を対象とした医療・歯科・視力保険を含む最長5年間の健康保険の適用。初年度の保険料はマイクロソフトが負担する。
- 勤続年数に応じて、6カ月または12カ月間の通常株式の権利確定の継続。
- 一定の要件を満たす従業員に対する退職株式の権利確定の継続。
- 最終勤務日は7月1日。
勤続年数が24年未満の従業員は、退職後6カ月間、権利未確定の株式報酬を受け取る。勤続年数が24年以上の従業員については、この期間が12カ月に延長される。
同文書によると、マイクロソフトは今後、別の自発的退職プログラムを提供する予定はないとしている。
マイクロソフトの早期退職パッケージの詳細
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