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- ジェフ・ベゾス、AI規制に持論を展開…「データセンターを止めても解決にはならない」

- ジェフ・ベゾスは、AIを巡る政府の規制には「合理的な目的」が数多くあると語った。
- その一方、彼は、AI規制は行き過ぎないよう慎重に進めるべきだとの考えを示した。
- 「悪用される可能性があるからといって、包丁を禁止することはない」とベゾスは例え、AIそのものではなく、使い方を規制すべきだと主張した。
ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)は、AI(人工知能)とそれを支えるデータセンターを「包丁」のようなものだと考えている。
「悪用される可能性があるからといって、誤って包丁そのものを禁止してしまってはいけない」とアマゾン共同創業者のベゾスは6月11日、CNBCで語った
「包丁は重要な道具であり、もちろん時には悪用されることもある。しかし、その解決策として『もうデータセンターはいらない、もう包丁もいらない』とはならない。それは賢明な規制のあり方ではない」
ベゾスは、政府による規制には「合理的な目的」が数多くあると述べた。その例として、アメリカ連邦航空局(FAA)やアメリカ食品医薬品局(FDA)が、人々が乗る飛行機や薬の安全を確保していることを挙げた。
「安全性や製品の品質向上などを目的とした健全な政府規制には、大きな意義がある」とベゾスは述べた。
「AIによって開発される新しいツールにも、いずれそうした規制が適用されるようになるだろう」
ベゾスによると、大切なのは規制が行き過ぎないようにすることだという。
「規制すべきなのは、AIそのものではなく、それが実際に使われる場面だ」
アマゾン(Amazon)で会長としてAI分野の助言を行っているベゾスは現在、2021年にCEOを退任して以来初めて、CEO職に就いている。グーグル(Google)のライフサイエンス企業ベリリー(Verily)の設立に携わったヴィクラム・“ヴィク”・バジャジ(Vikram "Vik" Bajaj)とともに立ち上げたフィジカルAIスタートアップ、プロメテウス(Prometheus)の共同CEOを務めているのだ。同社はシリーズBの資金調達ラウンドで120億ドル(約1兆9200億円)を調達した。
「そのために、我々が調達した資金のかなりの額を充てている」とベゾスは述べた。
「多額の資金調達が必要になった理由の一つは、我々が進めている開発に非常に大量の計算資源が必要なためだ」



























