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- 大学に進学せず、有給の配管工見習いになりました。5年以内に10万ドル以上稼げる見込みです

- クリス・ロチャさんは大学進学ではなく、5年間の配管工見習いプログラムを選んだ。
- ロチャさんの年収は、すでに6万ドルに近く、見習い期間終了後には10万ドルに達する見込みだ。
- 彼は、大学特有の社交的な側面を味わえずにいると感じる瞬間はあるものの、この仕事はAIに代替されず、安定していると考えている。
この記事は、カンザスシティの配管工労働組合Local 533に所属する18歳の配管工見習い、クリス・ロチャ(Chris Rocha)さんとのインタビューに基づいている。文章はわかりやすさと長さを考慮して編集している。
高校3年生のとき、私は大学には進まず、配管工になると決めた。そして2025年夏、18歳の誕生日を迎えた直後、地元の労働組合Local 533の配管工見習いプログラムに応募した。
大学を選んでいたら学生ローンを抱えていたはずだ。だがこの見習いプログラムでは働きながら学べ、給与ももらっている。
5年間のプログラムを修了すれば、年収はすぐに10万ドル(約1600万円)に達する見込みだ。一般的なキャリアパスではないため、多少の不安を感じないわけではないが、今実感しているこの安定感は格別だ。
職人の世界で育ち、大学は自分に向いていないと気づいた
15、16歳のころから、母の建設会社の事務を手伝い始めた。書類の整理や作業場の片付けといった簡単な仕事だった。
しばらくの間、大学で建設を学ぶことも考えていた。また野球を続けられる大学を探したいという気持ちもあったが、3年生になると野球での進学は難しいと感じるようになった。その一方、祖父も配管工だったため、この仕事についての知識は十分にあった。
そうした事情に加え、背負うことになる学生ローンのことを考えると、決断を下すのは決して難しくはなかった。
18歳で、給与付きの見習いプログラムに飛び込んだ
18歳になるまで組合には応募できなかった。2025年7月に18歳になると、すぐに組合へ行き、高校の卒業証書、出生証明書、成績証明書を添えて加入資格証明書の申請を行った。
加入資格証明書を受け取ると、組合に加入するために請負業者のもとで仕事を見つける必要があった。そこで母の会社で働き始め、正式に組合に加入して見習いプログラムをスタートさせた。
毎年、見習いプログラムの参加資格を満たした応募者が約800人登録されているという。プログラムは随時受け付けているが、夏の締め切りを逃すと、翌年8月まで授業を受けることができない。
フルタイムで働きながら、週2回の講義に出席
仕事は週5日で毎朝6時に始まる。見習いプログラムの講義は週2回、夜に受けている。1年目は数学、科学、実技を学ぶ。
授業がある日は午後3時か3時半ごろに早退し、準備を整えて組合の学校へ向かう。授業がない日は午後4時に仕事が終わる。
プログラムには高校を卒業したばかりの参加者が多いが、組合に入りたいという経験豊富な人も多い。30代以上の人もいるが、大半は高校卒業から数年以内だ。
年収はすでに約6万ドル
時給28ドル76セント(約4600円)で週40時間働いているため、高校卒業直後にして年収は約6万ドル(約960万円)だ。これは、見習いプログラム修了時に手にする予定の賃金の約50%にあたる。プログラム期間中、1年を終えると5%昇給し、その後10%ずつ引き上げられ、最終的に正規の賃金に達する。23歳で見習いを終えて一人前の職人になるころには、年収約11万5000ドル(約1800万円)になる見込みだ。
組合からは健康・福祉給付と休暇積立基金が提供される。組合を通じて歯科保険や標準的な医療保険にも加入している。また、組合が請負業者と結ぶ労働協約を通じて、賃上げが実現することもある。
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