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- ビッグテックのAI投資は「歴史上最大の資本の誤配分だ」と著名AI研究者は警告している
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- AI研究者のゲイリー・マーカス(Gary Marcus)は、ビッグテックがAIに過剰な資金を投じていると考えている。
- 同氏は大手各社の設備投資(capex)の乱費を「史上最大の資本の誤配分」と表現した。
- マーカスは近年AIに懐疑的な姿勢を示しており、投資家を失望させかねないバブル的な誇大宣伝に警鐘を鳴らしている。
AI研究者のゲイリー・マーカス(Gary Marcus)は、ビッグテック各社がAIに過剰な資金を投じていると考えている。
長年にわたるAI研究者であり、著述家、ニューヨーク大学名誉教授でもあるマーカスは、4月29日の決算発表ラッシュを機に、ハイパースケーラーの設備投資計画を批判した。標的となったのはアルファベット(Alphabet)、アマゾン、メタ、マイクロソフトの4社で、いずれもAI戦略の推進に向けて巨額の資金を投じている。
「史上最大の資本の誤配分だ」と同氏は4月30日にXへの投稿で述べ、各社のAI設備投資計画を批判した。
— Gary Marcus (@GaryMarcus) April 29, 2026Sheer insanity. Amazon, Google, Microsoft, and Meta collectively are spending more money than the Manhattan Project *every single month*. More than 12x the Manhattan Project every year.
And what they have got to show for it?
None are making major profits on AI; none has a… pic.twitter.com/1XeMRxDcQX
マーカスは4社のAI投資の歴史を取り上げ、2022年以降、決算発表のたびに上位4社のハイパースケーラーが記録を更新し続けてきた傾向を指摘した。ウォール街はおおむねこれらの企業を評価し続けてきたが、ここ数四半期では疲弊の兆しも見え始めている。
「アマゾン、グーグル、マイクロソフト、メタは合計で、(原爆の製造・開発につながった)マンハッタン計画を毎月上回る資金を費やしている」と同氏は述べた。「年間ではマンハッタン計画の12倍以上だ」
メタのCEOマーク・ザッカーバーグは、AIブームの超知能(スーパーインテリジェンス)フェーズに乗り遅れないためには数十億ドルの投資が不可欠だと繰り返し主張している。しかしマーカスが指摘するように、その段階に至るまでは、これほどの高水準の支出が投資家にもたらす恩恵はほとんどない。
「どの企業もAIで大きな利益を上げていない」と同氏は述べた。「技術的な参入障壁(moat)を持つ企業もなく、大規模な価格競争は避けられない。そして顧客の多くも、大きな投資対効果を得られていない」
マーカスはAIブームが投資家にもたらす危険性について、以前から警告を発してきた。
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