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アルファベットがこれほど投資家に愛されるのに、メタはそうでないいくつかの理由

※本記事はBusiness Insiderが毎日お届けする有料会員向けニュースレター「Cutting Edge(カッティングエッジ)」からの一部転載です。
こんにちは!ビジネスインサイダーが毎日お届けするニュースレター「Cutting Edge(カッティングエッジ)」エディトリアルリードの川村です。
米国編集部ではここ数週間、大学バスケットボールの世界最高峰とされるNCAA(全米大学体育協会)の年間王者を決めるトーナメント戦の開催を記念し、米株式市場の頂点に立つ年間最優秀銘柄を決定する「ファースト・トレード」トーナメント戦を企画、運営してきました。
対戦カードの勝敗を決める基準はいたってシンプル。今後10年スパンで長期保有するならどちらの銘柄を選ぶか、読者の方々に投票してもらい、頂点に立つ銘柄を決定するというものです。
このトーナメント戦を企画したエグゼクティブエディターのジョー・チョッリから、今日のトップストーリーをお届けします。

決勝戦まで7度にわたる投票を経て、ついに年間最優秀銘柄が決定しました。
マグニフィセント・セブンおよびワイルドカード出場のパランティア(Palantir)によるトーナメント戦の最終勝者、すなわち初代王者はアルファベット(Alphabet)に決まりました。
第3シードのアルファベットと第5シードのアマゾン(Amazon)による決勝戦は、得票率56%と接戦を制したアルファベットに軍配。準々決勝、準決勝ともに得票率51%と粘り強い戦いを見せてきたアマゾンも最後は及びませんでした。
今回の投票結果は、ここ半年ほど実際の市場で明らかになってきたある事実を追認する形になりました。それは、アルファベットは常に考慮すべき存在だということ。
決勝戦直前のカッティングエッジでも指摘しましたが、昨年11月に最新モデル「Gemini 3」を発表し、AI開発競争の先頭集団に復帰してからは、矢継ぎ早に新たな製品をリリースしてその圧倒的な潜在力をいかんなく発揮しています。
それに加えて、ユーチューブ(YouTube)という利益率の高いビジネスもある。グーグルクラウド(Google Cloud)も堅調に成長中。自動運転開発企業ウェイモ(Waymo)はロボタクシーサービスの展開エリアを急拡大し、黒字化に向けた基礎固めに余念がありません。
あらためてそうした事実を強調せずとも、これほど多くの票を投じてくださった読者の皆さんはすでにアルファベットの実力のほどをよくご存知なのだと思います。

以下では、年間最優秀銘柄を決定する今回のトーナメント戦から読み取れた長期投資の教訓を列挙しておきます。
⚡️「知っている企業」は強い
資産運用大手フィデリティ・インベストメンツ(Fidelity Investments)のファンドマネージャーとして活躍し、13年間運用した投資信託「マゼラン・ファンド」では年率リターンおよそ30%という驚異的な成績を残した伝説の投資家、ピーター・リンチ氏も言っています。「自分が知っている銘柄を買うべし」と。
今回の投票結果も、リンチ氏の至言が正しいことの裏づけとなっています。
総じて、広く普及した具体的な製品を擁する企業ほど、トーナメントの上位に進んだと言っていいでしょう。





























