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自転車青切符、警察官はどう思っている? 「新たな鉱脈」疑惑の真実

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あくまでアート作品の話なのですが……。
「警察官」目線で語られた、自転車の青切符制度に関するMV(ミュージックビデオ)が話題です。これが40代以降のとある界隈には、実にシビれる出来なんですよね。
♪我々は自転車の交通違反に
新たな鉱脈を見つけた。
国民の安全を担保するというスローガンとともに
びしびしお金をせしめてゆこうではないか。
と、のっけから、反則金に抵抗感を抱く国民感情を逆撫でしまくるこのビデオ。「鉱脈」というタイトルで、とある警察官のモノローグで構成されています。
そんな悪徳警察官チックな語りは、さらにエスカレート。
「ハンドルに買い物袋をさげている主婦がいたら露骨に狙い目。3000円。ちょっといいお肉が買えるぐらいの罰金、ごめんなさいね」
「傘さし運転などの違反で5000円。ちょっといいオサシミが買えるぐらいの5000円、抱き合わせ、いや、言いがかり、いや、警官なりの創意工夫でいただきます」
――などなど。なぜか、反則金の内容とセットで、その金額で買える「ごちそう」が並べられていくんですよね。まるで、私腹を肥やすかのような語り口。
しかも、並んでいるのは「露骨に狙い目」や「警官なりの創意工夫で」など、悪びれた様子もない言葉の数々です。これは完全に国民を舐め腐っている?
でも、ここからはネタバレになりますが、最後のオチは、
「我々が苦労して集めた罰金の 行き先はミュージシャンじゃないほうの 国庫である。 だから、お金目当てじゃないかという 国民の意見は完全に的外れなのである」
というもの。
国庫は、あくまで国のお金です。なので、決して彼らはこの新制度を「新しい収入源」としているわけではない。むしろ、新方針に反感を抱かれながらも、ロボットのごとく無心で公務に勤しむ、奉仕者の悲哀すら感じさせます。
このAIを駆使したビデオの作者は、AR三兄弟の長男として知られる川田十夢さん。『AKIRA』で有名な大友克洋風の絵柄といい、国庫とミュージシャンのCocco(コッコ)のダジャレといい、少なくとも私にはドンピシャな内容でした。
川田十夢さんが語る、製作の背景もぜひご覧ください。













