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- 37歳の私は、年収4400万円で都会暮らし。それでもFIREのために、収入の半分以上を貯蓄しようとしている

- ヒューストン在住の女性が、年収28万5000ドル(約4417万円、1ドル=155円換算:以下同)の予算管理術を公開。
- 複数の収入源を持ち、自炊や中古車の活用でコストを削減している。
- 都市生活には代償もあるが、引っ越す予定はない。
本稿は、ヒューストン在住で戦略シニアマネージャーを務める37歳のモーガン・S氏との対話をもとにした体験談である。読みやすさと分量を考慮して編集している。
私はヒューストン出身で、この街が大好きだ。会社員として月ごとの手取りは、税引き後で1万ドル(約155万円)弱。この街では経済的に非常に安定していると感じており、同年代と比べても先を行っていると思っている。
外部の人があまり知らないことのひとつとして、ヒューストンの固定資産税は州所得税がない分、全米でも最高水準に属するという点がある。ヒューストンを批判する人は多いが、この街には多くの魅力がある。
私はヒューストンでの生活費を賄うために、収入を増やしながら身の丈に合った生活を心がけている。収入がいくらであっても、責任ある支出を実践している。
複数の収入源を持っている
私はエネルギー業界で15年間働いており、現在は確定拠出型年金やRSU(譲渡制限付き株式)など手厚い報酬制度を持つ企業に勤めている。週2〜3日出社のハイブリッド勤務だ。
通勤は片道約25分。医療保険は月92ドル(約1万4260円)で職場から提供されており、病院の予約も比較的簡単に取れる。
投資面では、月2900ドル(約45万円)の収入をもたらす賃貸物件と、月1250ドル(約20万円)を生むプライベートエクイティ投資を保有している。また、ソーシャルメディアからも副収入を得始めている。
ソーシャルメディアを始めたのは、人生は会社員の仕事だけではないと思ったからであり、これらのプラットフォームには大きな可能性があるからだ。現在はエージェントが案件を売り込んでくれており、収益化できる個人ブランドを構築することに価値があると信じている。
昨年約7200万円で購入した、3ベッドルームのタウンハウスは売却予定だ
私が住んでいるのはライス・ミリタリー地区で、ダウンタウンから5マイル(約8キロ)の距離にある。非常に歩きやすく、緑地も複数あり、家族も近くに住んでいる。
住宅ローンは月3186ドル(約50万円)で、光熱費が約300ドル(約4万6000円)加わる。HOA(住宅所有者組合)費はない。これは2軒目の家で、最初の家は賃貸物件に転用した。
不動産購入は大きなコミットメントであり、この物件は数万ドルにのぼる修繕費が発生する悪夢のような経験となった。この家に費やしたお金をすべて市場に投資していれば、コーストFIREの目標である資産130万ドル(約2億円)にずっと近づけていたはずだ。おそらく今年中にこの家を売却し、売却益を投資に回して、より手頃な賃貸物件に戻ることになるだろう。
身の丈に合った生活を送るための予算管理術
私の純資産は貯蓄と投資を合わせて110万ドル(約1億7000万円)だ。移動には中古で購入した2019年式マツダCX-5を使っている。目的地まで確実に連れて行ってくれるこの車を、乗れなくなるまで使い続けるつもりだ。買い替える気は全くない。
食料品費は月約400ドル(約6万2000円)を予算として組んでおり、外食やデリバリーはほとんど利用しない。毎日コーヒーを飲むわけではないが、土曜日には自分へのご褒美として歩いてコーヒーを買いに行くこともある。
パートナーとは現在、結婚式に5万ドル(約775万円)を使うべきか、将来のために貯蓄すべきかを話し合っている。
私は節約のために、身の丈に合った生活を信条としている。具体的には、天然繊維でできた長持ちするシンプルなワードローブ、古着やヴィンテージのセカンドハンド品の購入、お下がりの家具の活用、そして食事のほとんどを自宅で済ませることだ。高価なヘアエクステンションやまつ毛エクステも使わない。
郊外より都市部を好む
私は郊外に住んだことは一度もなく、住みたいとも思わない。
都市部に住む代償のひとつはアウトドア環境だ。パートナーはハイキングなどのアウトドア活動が好きだが、ここではなかなかできない。また、郊外は1平方フィート(約0.09平方メートル)あたりのコストパフォーマンスが高いが、どこへでも歩いて行ける利便性の方が私には魅力的で、それが良いトレードオフだと思っている。
子どもができた場合、より良い学校環境を求めて郊外に引っ越す可能性はある。子どもを持つことが自分にとって価値あることかどうかはまだ考え中で、多くのミレニアル世代が同じことを悩んでいると思う。
ヒューストンに住む価値はある
ヒューストンには高収入の仕事が多く、充実したアメニティやスポーツチームもある。今夏にはワールドカップの開催地にもなる。ベトナム系コミュニティも大きく、美味しい料理が楽しめる。全米でも最も多様性のある都市のひとつかもしれない。
この1年は外食とジムの会員費にかなりの出費があった。もうひとつの贅沢はゴルフだ。
それでも今年は10万ドル(約1550万円)以上を投資に回す予定で、総収入の53%を貯蓄または投資に充てるつもりだ。ヒューストンに住むことは間違いなく価値があり、引っ越す予定は全くない。


























