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- 長時間労働だったリクルートで磨いた“超効率”仕事術。1週間を4日で考える劇的タイムマネジメント
連載
「自律思考」を鍛える

※この記事は2025年2月21日初出です
日本の長時間労働は、いまだに根深い問題として存在しています。働き方改革が叫ばれ、リモートワークの普及も進んでいるものの、実際の労働環境が劇的に改善されたとは言い難い状況も散見されます。
私がいたリクルートも現在は週3日休日なのですが、かつては長時間労働の会社でした。
その中で20年以上前から、私が担当する組織は、短い労働時間で成果を上げていました。しかし当時は長時間勤務が当たり前でしたので、色々な場面でもめました。
例えば、同じ職級で同じ成果を出している毎日早く帰る私の部下のAさんと毎月上限まで残業をしているBさんの評価をどうするのか。私の上司は、毎月(残業までして)がんばっているBさんを高く評価しましたが、当時はこれが当たり前でした。
一方で私の意見は、Aさん、Bさんとも同じ成果を出しているので、同じ評価であるべき。そして評価は報酬に連動すべき。つまりAさんとBさんは同じ報酬であるべき。そう考えるとBさんは毎月残業をして残業代をもらっている。もらってないAさんの評価を高くして、賞与で補填する必要がある。というものでした。
リクルート在職時代には、こうした評価をめぐって毎回、毎回もめました。それくらい価値観は変わりにくいものです。
本記事ではAさん、Bさんをどう評価したらいいかという問題は脇に置いて、私が当時のリクルートで、どうやって短時間で業務を終わられることができていたのか、簡単かつ効果的な時間管理の手法を3つ紹介します。
「忙しすぎて、自分の時間がまったく持てない」と感じている方に読んでもらいたいと思っています。
手法1:納期を「3日前」に設定する

これはCさんが私達の組織にやってきた頃の話です。
Cさんは慢性的に次のような状況に陥っていました。仕事の締め切り前日に子供が病気になって預かってくれる人がいない。パートナーは会社を休むことができない。
上司に連絡すると、「それは仕方がない」と言ってくれて、メンバーと手分けして、締め切りを守ってくれる。助けてくれるメンバーはありがたい存在ですが、もともとの予定をせずに、私の仕事をしてくれたため残業などで帳尻を合わせているはずです。
周りに迷惑をかけるのは精神的に負担です。子育てをしている私なんて大事な仕事を担当するのは無理なのかもしれない──。
私たちは、Cさんが独身時代から仕事ができるのを知っていました。だから、私たちの組織でも活躍してほしいと願っていました。
そこで、私達の組織のすべてのメンバーが実施していた「納期を本当の納期の3日前に設定する」ことをCさんにもやってもらいました。




















