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- ある男性が約950万円を費やし、自宅の裏庭に「英国風パブ」を建築。銀行から融資を受け、夢の空間を完成させた

- スティーブン・フティラ氏は、自宅の裏庭にバーやエアコンなどを完備したパブを建設した。
- 彼は家族や業者の手を借りながら、5年かけてこの空間を作り上げた。
- 現在、彼は6万1000ドル(約950万円)で改装したパブで、友人や家族を招いて祝日の集まりやその他のイベントを開催している。
2020年11月、スティーブン・フティラ氏がFacebookを見ていたところ、ある投稿が彼の目を引いた。
それは、イギリスのある夫婦が自宅の裏庭に小さなパブを建てたという内容だった。そのデザインはシンプルだったが、心に響くものがあった。
テキサス州ウェストという小さな町に住む42歳のプログラムアナリストである彼は、すぐに自分でパブを持つことを想像した。
「テキサスでは『大きければ大きいほど良い』という言い回しがある」と彼はBusiness Insiderに語った。「だから、僕たちのパブは写真で見たものよりも、もっと大きく、もっと素晴らしいものにしたいと思った」
フティラ氏は妻に賛同してくれるか尋ね、承諾を得ると、パブの構造すら決まっていないにも関わらずFacebookマーケットプレイスで家具を購入し始めた。
その後、彼は銀行から融資を受け、建設業者を雇い、数カ月をかけて夢の空間を完成させた。今や彼は自宅の裏庭に建てたプライベートパブ「ザ・サースティ・ゴート(The Thirsty Goat:喉の渇いたヤギ)」の誇り高きオーナーである。
内部の様子を見てみよう。
イギリスでの3年間の滞在で、パブ文化を愛するようになった

フティラ氏は高校卒業後すぐに海軍に入隊し、最初の配属先としてイギリスに向かった。彼は海辺の町ニューキーに住み、様々なナイトスポットによく足を運んでいた。
「パブが大好きになったし、通りを歩いて海軍の仲間や現地でできた友達と過ごす時間は楽しかった」と彼は語った。「あの頃の生活が本当に恋しいんだ」
そして、イギリスのあるカップルが自宅の裏庭に小さなパブを建てているというFacebookの投稿を目にした時、彼にひらめきが走った。テキサスの自宅の裏庭で、自分だけのパブを作れるのではないか、と。
2020年、彼は自宅の裏庭の空き地に自分専用のパブを作ることにした

芝生の裏庭は、長年にわたりフティラが薪を保管したり、飼い犬たちを遊ばせたりする場所だった。
しかし、パブを作ることを思い描いた途端、彼はその裏庭が絶好の場所だと直感した。
「すぐに間取り図を作り始め、Facebookマーケットプレイスでテーブルや椅子を買い、Amazonでインテリア用品を、eBayでバー用品を購入した」と彼は話す。
フティラ氏はまた、将来のパブのバーチャルデザインも始めた。彼はFacebook、Pinterest、Googleで何時間も過ごし、インスピレーションを得て、そのアイデアをパワーポイントのプレゼンテーションに追加していった。
3年後の2023年7月に動き出した彼の計画

「私はテキサス州沿岸のポート・アランサスでの休暇から車で帰っている途中、ローン契約書に署名するために銀行に立ち寄らなければならないと妻に伝えた」とフティラ氏は振り返る。「妻が『何のために?』と尋ねたから、『パブだよ。ずっと前に君も賛成してくれたじゃないか』と答えた」
彼女は笑い、フティラ氏は銀行に入った。その後、2人は4万4320ドル(約690万円)の融資を受けて銀行を後にした。また、建物の建設許可も取得した。
1カ月後の2023年8月、フティラ夫妻は現場に建設業者を呼び、建設を開始した。
プロジェクト開始

フティラ氏はこれほど大規模なプロジェクトを手がけたことがなかったため、業者を雇うことにした。
彼はまず、自身が作成したパワーポイントのプレゼン資料をもとに、実際の建築設計図を作成してもらうため、業者に600ドル(約9万3000円)を支払った。
その後に業者は、水道や電気の配管・配線工事、コンクリート基礎の施工、そして外装、骨組み、屋根の建設を支援した。また、発泡断熱材の施工も行われた。
4カ月後、フティラ氏が自ら手がける

工事は2023年11月まで続き、フティラ氏に引き渡された。
フティラ氏は、息子と、「大工の達人であり、何でも屋」とフティラ氏が評する父親の助けを借りて、改装工事に取り掛かった。
彼らは協力して天井の取り付けや壁の塗装、木材の染色、棚の設置、パブのバーの製作などを行った。
「計画に約3年かけていたから、いざその時が来ると、すべてをどこに配置したいかがはっきり分かっていたんだ」とフティラ氏は語る。「照明のスイッチの位置に至るまで、すべて計画済みさ」


























