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- イーロン・マスク氏に助けを求めたAnthropic。開発者会議で幹部や従業員たちから聞いた興味深い内情
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ビッグテックの動向

評価額9000億ドル超を想定した資金調達協議を進めていることが判明、実現すれば人類史上最大規模と騒がれているアンスロピック(Anthropic)が、5月6日に開発者向けカンファレンスを開催しました。
ビジネスインサイダー米国編集部のテックアンカー(分野責任者)を担うアリステア・バー記者がサンフランシスコ市内の会場を訪ね、登壇者した経営幹部の発言はもちろん、参加していた同社の従業員たちに(非公式なコメントも含めて)話を聞いてきたので、今日はその興味深い内容をお伝えしましょう。
なお、同カンファレンスは5月19日にロンドンで、さらに6月10日には東京でも開催される予定です(それぞれその翌日にフリーランスの開発者や起業家向けのイベントも予定されています)。
いま世界で最も注目されているAI開発企業であるアンスロピックが、開発者会議の開催地の一つとして東京を選んだことの意味を、私たちは深く考えるべきではないでしょうか。
とにかく計算資源が足りない
先週、ビジネスインサイダー米国編集部の新たな同僚、AI分野の取材を担当するスティーブン・カウンシル記者と一緒にアンスロピック(Anthropic)の開発者向けカンファレンス「Code with Claude(コード・ウィズ・クロード)」に参加してきました。
開催当日の朝、驚くべき発表が同社からありました。イーロン・マスク氏率いる宇宙開発企業スペース(Space)Xが運営する(同社による買収前までは人工知能開発企業xAIが運営元だった)巨大データセンター「Colossus(コロッサス)1」から300メガワット相当の計算能力を確保したというのです。
安全性と倫理性を重視した対話型AIとして定評のあるClaudeのユーザーは、今後も快適に利用できるとしたらマスク氏に感謝せねばなりません。
それは言い過ぎとしても、注目すべきはアンスロピックとスペースXという意外な組み合わせの契約合意が生まれる要因となった、AI業界の深刻な状況です。
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