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- TikTok、北米広告部門トップ幹部が退任する

- TikTokの広告担当幹部であるカルトゥーン・ワイス氏が同社を退社する。
- TikTokに約6年間勤務したワイス氏は、過去1年間、北米の広告事業を統括していた。
- ワイス氏は、今年TikTokを退社した複数の広告・マーケティング幹部のうちの一人である。
TikTok(ティックトック)の広告部門では、再び大きな組織変動が起きている。
北米広告事業を率いる幹部であるカルトゥーン・ワイス(Khartoon Weiss)氏が退社することが、関係者4人の話で明らかになった。
ワイス氏は3月の「NewFronts」イベントで、マーケターに向けてTikTokの広告ソリューションを紹介。約6年前にSpotify(スポティファイ)からTikTokに入社し、グローバル代理店・アカウントチームを統括した後、広告部門責任者のブレイク・シャンデル(Blake Chandlee)氏の退任に伴い、2025年3月に北米部門の責任者へと昇進していた。
ディジデイ(Digiday)がワイス氏の退社を最初に報じた。
今回の退社は、TikTokの広告・マーケティング部門で続く幹部の離職の流れを象徴する動きの一つといえる。

グローバル消費者マーケティング責任者のズーバー・モハメッド(Zuber Mohammed)氏は3月に退社した。グローバル事業マーケティングおよび商業パートナーシップ責任者のソフィア・ヘルナンデス(Sofia Hernandez)氏と、北米事業マーケティング責任者のレマ・ヴァサン(Rema Vasan)氏も前四半期に相次いで退社している。
また、今年に入ってからは他部門でも幹部の交代が続いており、コンテンツ部門では1月にグローバルクリエイター責任者のキム・ファレル(Kim Farrell)氏が退任した。
こうした幹部の離脱に伴い、北米チームの統括権限がシンガポールや中国のリーダーに移されたケースもある。
例えば、2025年にシャンデル氏が退任した際には、「グローバルビジネスソリューションズ」と呼ばれる営業部門の統括を、シンガポール拠点のウィル・リュウ(Will Liu)氏が引き継いだ。
TikTokのアメリカチームは1月に組織再編を実施し、アメリカユーザーデータの管理など一部の業務を、オラクル(Oracle)や投資会社のエム・ジー・エックス(MGX)、シルバーレイク(Silver Lake)などを含む別グループに移管するため、新たな 合弁会社を設立した 。一方で、広告およびマーケティング部門は、引き続き親会社であるバイトダンス(ByteDance)の管理下に置かれている。
この組織再編の一環として、トラスト&セーフティ担当幹部のアダム・プレッサー(Adam Presser)氏がアメリカ合弁会社のCEOに就任した。プレッサー氏は、3月に開催されたTikTok「NewFronts」プレゼンテーションにワイス氏と共に登壇し、社内改革によって同社の広告体験が損なわれることはないと広告主らに説明した。
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