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- 人々が最も多く移住している国TOP10

- 人々が国を移る理由には、就労機会や生活環境の改善などが挙げられる。
- 移民数ではなく、総人口のうち移民の割合が増えている国の上位10カ国を特定した。
- TOP10のうち、5カ国が中東の産油国だ。
世界銀行グループによると、アメリカは2025年に約120万人の純移民増加を記録した。しかし、各国の純移民率を人口に占める割合で評価すると、実はアメリカは世界ランキングで25位に過ぎない。
世界銀行グループは、国連人口部門のデータをもとに、2025年に各国の人口に流入・流出した人数(市民・非市民を含む)に関するデータを収集した。Business Insiderは各国の純移民数を人口に占める割合として算出し、国家間の比率をより適切に比較した。人口10万人未満の国や、難民の流入が多い国、香港などの地域・自治区は対象外としている。
それでは、純移民率が最も高い上位10カ国を紹介しよう。
1. オマーン:人口の2.1%

オマーンは2025年に約11万4000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約550万人だ。
インベスト・オマーン(Invest Oman)によると、2025年9月にオマーン商業省が開始した新たな10年間の居住プログラムなど、経済的な要因が投資家の移住を促すインセンティブとなっている。
2. アラブ首長国連邦(UAE):1.4%

UAEは2025年に約15万9000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約1140万人だ。
多くの富裕層が経済的機会を求めてUAEに移住しているが、ニューヨーク大学アブダビ校の研究者アンジュ・メアリー・ポール(Anju Mary Paul)によると、同国は低所得層の移民にとっても魅力的な移住先となっている。ポールは一連の研究において、多くの移民がUAEの生活様式、宗教的寛容性、その他の要因を理由に移住していることを明らかにした。
3. セーシェル:1.2%

セーシェルは2025年に約1600人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約13万人である。
アフリカ東海岸沖に位置するこの島々は人気の観光地であるが、国際移住機関(IOM)によると、セーシェルは就労や投資を目的とした移民も引き寄せている。
4. カタール:1.2%

カタールは2025年に約3万6000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約310万人である。
UAEと同様に、カタールも多くの富裕層を引き寄せている。カタール・フィナンシャル・センター(Qatar Financial Centre)は、このペルシャ湾岸国が移住を希望する高純資産個人(ハイネットワース・インディビジュアル)にとって世界トップ10の国に間もなく入ると予測している。
5. バーレーン:1.1%

バーレーンは2025年に約1万8000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約160万人である。
バーレーンでは多数の外国人移民が就労しており、同国人口の約半数を占めていると、アル・ジャジーラが報じた。
6. マルタ:0.9%

マルタは2025年に約5200人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約55万人である。
マルタもまた多数の移民労働者を雇用していると、ザ・ボルゲン・プロジェクト(The Borgen Project)が伝えている。
7. クウェート:0.9%

クウェートは2025年に約4万3000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約500万人である。
クウェートの労働力の大半は外国人移民で構成されており、移民労働者はビザのスポンサーシップ制度のもとで制限的な条件に直面していると、ヒューマン・ライツ・ウォッチが報告している。
8. カナダ:0.8%

カナダは2025年に約32万6000人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約4000万人である。
カナダ政府は長年にわたり移民の受け入れ拡大を目指し、難民の受け入れや永住者数の増加を図る計画を策定してきたが、移民・難民・市民権省(Immigration, Refugees, and Citizenship Canada)によると、近年は移民受け入れ目標を引き下げている。
9. ルクセンブルク:0.8%

ルクセンブルクは2025年に約5200人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約68万人である。
ルクセンブルクの出生率は依然として低いが、高い純移民率が同国の人口増加における最大の要因であり続けていると、RTL Todayが報じた。新たに入国する人々の大半はポルトガルとフランスからの移民である。
10.アイスランド:0.7%

アイスランドは2025年に約2700人の純移民増加を記録した。同国の推定人口は約40万人である。
IOMによると、アイスランドは移民を「観光、労働力、そして遺伝子プールへの貢献という点で貴重な存在」として歓迎している。
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